TODAY 2025年12月5日
フィリピンのニュース
名古屋=マニラ線、エアアジア・フィリピンの新規就航取り消しで航空券購入者困惑、不満爆発
配信日時:2024年11月4日 6時00分 [ ID:9958]
写真をクリックすると次の写真に切り替わります。
資料写真・2015年10月16日、マレーシアに本拠を置くエアアジアグループの日本法人、エアアジア・ジャパンの初号機エアバスA320(機体番号JA01DJ)が、愛知県の中部国際空港(セントレア)に到着した。
エアアジア・フィリピン(Z2)は、2024年10月29日から新規就航を予定していた名古屋=マニラ線を、急遽中止することを決定した。フライトを予約していた利用者には10月15日にSNSで欠航の連絡が入り、衝撃を与えた。
エアアジアの就航計画は杜撰な部分が目立ち、今回のケース以外にも成田=セブ線の短期間での運休などが挙げられる。LCCの場合、路線が廃止された場合には振り替え便が手配されることはなく、通常は返金処理のみとなる。今回、新規就航でお得な運賃を手に入れていた利用者にとって、その影響は大きく、名古屋-マニラ間を運航するフィリピン航空、セブ・パシフィック航空、ジェットスター・ジャパンのいずれかの航空券を改めて購入することに。
特にセール運賃で購入していた場合、通常運賃への差額が大幅に跳ね上がることも考えられる。一方、セブ・パシフィック航空はこの路線を毎日運航に切り替えることを決定しており、エアアジアの集客力の低さが新規就航中止の主な要因だ。航空券を購入していた人からは「もう、エアアジアの航空券は絶対に買わない。新規就航が無くなることは想定していなかった。エアアジアは無責任すぎる」との声も聞こえる。
さらに、名古屋(中部)空港は、かつてエアアジア・ジャパンの本社があった場所で、今回の一連の事象はエアアジアとこの地域との相性が悪いとも言える。LCC航空券購入にはリスクが伴うことを、今回の事例は如実に示している。
【編集:af】
|
|
|
|
<< 関連記事 >>
フィリピンの新着ニュース
NHKラジオもレポート『フィリピンフェスティバル2025 代々木公園で、11月30日も開催! 』
[ 2025年11月30日 9時00分 ]
フィリピン・クラーク国際空港、対日投資・観光誘致を加速
[ 2025年11月29日 7時00分 ]
セブ・パシフィック航空、関西ーフィリピン・クラーク線 26年に新規開設へ! 週4便を予定
[ 2025年11月28日 20時45分 ]
【夢紀行・セブ】時が止まる島、カオハガン 奇跡の白い砂浜と「日本人ファミリー」が守る楽園
[ 2025年11月28日 10時00分 ]
フィリピンの魅力を「体験」、代々木公園で 11月29日・30日 フィリピンフェスティバル開催!
[ 2025年11月28日 7時00分 ]
セブ空港で「ドライマンゴー」が最強の健康土産として再注目される理由
[ 2025年11月26日 9時00分 ]
あの「暑い屋外移動」が消滅! セブ空港が専用通路で劇的進化。専用審査で混雑知らず、最強リゾートハブへ
[ 2025年11月25日 14時00分 ]
【フィリピン】マニラで開催「海外安全対策セミナー」、講演動画の期間限定配信がスタート
[ 2025年11月22日 7時00分 ]
人気ニュースランキング
[ フィリピン ]
【実録・セブ島直撃】「大したことない」は致命的! 在住日本人を襲った“史上最悪級”台風25号の恐怖
台風ティノ、セブ島直撃で深刻な洪水被害—車両流失や家屋倒壊、復旧と経済活動再建が急務
【実録・セブ島直撃】復旧後の「光と影」台風25号が炙り出したフィリピンのインフラ課題と災害意識
その他の国の最新ニュース
タイ [ 2025年12月2日 14時00分 ]
ベトナム [ 2025年10月12日 10時30分 ]
ミャンマー・カンボジア [ 2025年11月13日 7時00分 ]
ラオス [ 2025年7月4日 6時00分 ]
国連・SDGs [ 2025年11月27日 7時00分 ]
マレーシア・シンガポール [ 2025年12月1日 7時00分 ]
インドネシア [ 2024年1月17日 11時00分 ]
インド [ 2025年10月24日 16時30分 ]
ワールド [ 2025年12月5日 9時00分 ]