TODAY 2024年10月31日
タイのニュース
【タイ】環境に配慮したエコ島=トラート県
配信日時:2015年1月17日 13時35分 [ ID:1428]
写真をクリックすると次の写真に切り替わります。
2015年1月16日、タイ国政府観光庁は日本人にあまり知られていない観光地12カ所の紹介を始めた。その中の東部トラート県には、手付かずの自然豊かなビーチが点在している。トラートへは、バンコクからバンコクエアウェイズのプロペラ機で1時間。カンボジア国境に近い。トラートからは、いくつもの離島に船で渡ることが出来る。エコ島として環境意識の高いヨーロッパの人たちに人気のマーク島(リゾートの客室は、1000室)を訪れた。スピードボートで約90分の航海。
外国人記者17人(ドイツ2人、アメリカ2人、中国8人『香港4人、北京2人、広州2人』インド3人、ベトナム2人)がソーラーシステムや、ゴミ分別施設などを視察し、エコ取組みのリーダーの話を聞いた。
ソーラーパネルを各戸に設置、水のリサイクルやゴミの再処理率を高め、島の環境を大切にするエコ島の実現を目指している。現在電力の80%をソーラー発電で賄っている。補えない分は、軽油を燃料に発電を行なう電源車を使用しているが、2酸化炭素の排出量が多いため、本土から海底電源ケーブルを将来的には敷設したいと考えている。
生活が豊かになるにしたがって、深刻な状況に陥った中国の様にならないよう日本とタイが一緒に、第3回グリーン・メコン・フォーラムを先月開いた。マーク島の取り組みは多方面から評価されている。少しの不便を許容して、環境を守りたいとの意識の強いヨーロッパからの滞在者が多いマーク島。素晴らしい透明度の海と、緑豊かな島だ。
中国からのジャーナリストは、手作業で必死に分別作業を黙々とこなする作業員の真面目さにビックリ。「利益を優先する中国では難しいことですが、中国でもこうした試みを実行すべきだと思う」と話していた。
【編集:TY】
|
|
<< 関連記事 >>
タイの新着ニュース
左から:タイ国際航空 中部地区旅客営業部長 平田勝則氏。タイ国政府観光庁 大阪事務所長 タナワディー スックサクンワット氏。愛知県 都市・交通局 港湾空港推進監 西村 薫氏。在名古屋タイ王国 名誉総領事 三輪 芳弘氏。タイ国際航空、日本地区統括 トリティ・サワディゴーン氏。中部国際空港 代表取締役社長 犬塚 力氏。日本旅行業協会 中部事務局長 星野 道佳氏。国土交通省大阪航空局中部空港事務所空港長 渡邉 智史氏。
人気ニュースランキング
[ タイ ]
【タイ】バンコクで、天然ガス・NGV 日野製バス 炎上、園児ら23人が死亡の惨事
続報【タイ】バンコクで、天然ガス・NGV 日野製バス 炎上、園児ら23人が死亡の惨事
その他の国の最新ニュース
ベトナム [ 2024年8月7日 12時00分 ]
ミャンマー・カンボジア [ 2022年4月3日 19時30分 ]
ラオス [ 2023年8月16日 17時00分 ]
国連・SDGs [ 2024年10月6日 12時00分 ]
マレーシア・シンガポール [ 2024年9月21日 8時45分 ]
インドネシア [ 2024年1月17日 11時00分 ]
インド [ 2023年6月12日 8時00分 ]
ワールド [ 2024年10月30日 12時00分 ]
フィリピン [ 2024年10月25日 12時00分 ]