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【タイ】広大なマングローブ林のチャーン島=トラート県
配信日時:2015年1月18日 11時00分 [ ID:1429]
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2015年1月17日、タイ国政府観光庁は日本人にあまり知られていない観光地12カ所の紹介を始めている。その中の東部トラート県には、手付かずの自然豊かなビーチが点在している。トラートへは、バンコクからバンコクエアウェイズのプロペラ機で1時間。カンボジア国境に近いトラートからは、いくつもの離島に船で渡ることが出来る。プーケットに次いでタイで2番目に大きな島。チャーン島 (Koh Chang)は、トラートから大型フェリーで45分と行きやすい。
島が象の形に似ていることからタイ語で象の島(コ・チャーン)と名付けられたチャーン島は、海洋国立公園で、自然豊かなリゾートアイランド。島の西側から南側のポイントではダイビングやシュノーケリングを楽しめる。ベストシーズンは、10月から5月の間でグリーンシーズンの5~6月にはマングローブ林の中でホタルを見ることも。
素朴な自然溢れる島内の宿泊施設は、ナチュラルテイストのバンガローから高級ホテルまであり、短期から長期までそれぞれの好みに合ったリゾートライフを満喫できる。外国人記者17人(ドイツ2人、アメリカ2人、中国8人『香港4人・北京2人・広州2人』、インド3人、ベトナム2人)がチャーン島を訪れた。
サラックコック村はチャーン島エコツーリズムの起源になった漁村で、昔ながらの漁を守り伝統的な生活を保っている。ここから手漕ぎのゴンドラでマングローブ林に出発できる。サラックコックベイは650ライ(東京ドーム約22個分・104ヘクタール)というチャーン島で最も大きなマングローブ林。ゴンドラの他、自然遊歩道も整備され自然に親しみやすい。
お勧めの宿泊先、ザ スパ リゾート コ チャンは、デトックスコースのある施設。体質に合わせた一人一人のパーソナルメニューで、健康促進の効果を期待できる。また、ヨガ指導にも定評がある。野菜はタイ王室が運営しているロイヤル・プロジェクトから仕入れる有機栽培の新鮮なものが中心。特製健康ジュースとして人参80%とリンゴ20%をベースに生姜を加えたドリンクは飲みやすく、中国のジャーナリストからも、ドッキリとするナチュラルテイストで雑味が無いと高評価だった。宿泊者の80%は欧米人で、残り20%がアジア人。オーナーのピラヌットさんは「マングローブに囲まれた自然豊かな環境で、1週間以上滞在してリフレッシュしていただくのに最適です」と話す。
港に面したサラック・ペットシーフードは、新鮮な魚介類の素朴な料理がお勧めで、「捕りたて・イカ揚げニンニク風味」は絶品。潮風が心地よい。日本では、まだまだ馴染のないチャーン島、これから注目されるリゾート地の一つだ。
【編集:TY】
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左から:タイ国際航空 中部地区旅客営業部長 平田勝則氏。タイ国政府観光庁 大阪事務所長 タナワディー スックサクンワット氏。愛知県 都市・交通局 港湾空港推進監 西村 薫氏。在名古屋タイ王国 名誉総領事 三輪 芳弘氏。タイ国際航空、日本地区統括 トリティ・サワディゴーン氏。中部国際空港 代表取締役社長 犬塚 力氏。日本旅行業協会 中部事務局長 星野 道佳氏。国土交通省大阪航空局中部空港事務所空港長 渡邉 智史氏。
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