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【タイ】ジャパン・エキスポがバンコクで開催
配信日時:2015年2月5日 22時00分 [ ID:1505]

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もはやタイの文化との同化が始まっているかのような日本熱(写真:太田享)。

 2015年2月6日から8日まで、バンコク都心のショッピングセンター「サイアム・パラゴン」でジャパン・エキスポが、ジェイエデュケーションとバンコク日本人商工会議所などの主催で開催される。

 和食、漫画・アニメ、J-POP、自動車、電化製品とタイ人が憧れる日本のコンテンツは数知れない。そして、15日間以内ならノービザになってから、多くのタイ人が日本へ訪れるようになった。

 収まるところを知らないタイの日本ブームは、もはやブームと呼ぶだけだけでは足りない。すでにタイの文化にも入り込もうとしているかのような広がりだ。

 そんな中、バンコク都心の巨大ショッピングセンター「サイアム・パラゴン」で行なわれるジャパン・エキスポは、コンテンツ、旅行、食、ショッピング、留学、就職という6つのカテゴリーの複合イベント。日本のミュージシャンの演奏や、地方自治体から物産品販売から、留学、就職まで幅広く日本を紹介する。

 中でも、現在、タイ人の旅行先で一番人気の北海道から参加する幌加内(ほろかない)町は、最低気温日本一の記録を持つ町で、作付け面積日本一のそばを、町長自らがタイの人々に紹介する。過疎に悩む町が、町おこしの一環として、海外に出る事で地場産業の紹介と観光客の誘致をと意気込む。

 ジャパン・エキスポに先駆けて、2月5日夜にバンコク都内の日本食店「トンロー横丁」で、守田・幌加内町長自らが打ったそばを振る舞うイベントも開催。訪れたお客たちは、打ち立てのそばに舌鼓を打っていた。

ジャパンエキスポ2015は、以下の予定で開催される。
会場:サイアム・パラゴン5階パラゴンホール
日時:2月6日(金)~8日(日)11:00~19:00

 なお、会場となるサイアム・パラゴンは先日、隣接するBTS(高架鉄道=スカイトレイン)サイアム駅構内で爆弾事件があったばかり。このため、出入り口などでの警戒・警備は厳しく行なわれている。当局は、安全の確保は十分に保たれているという。


【執筆:そむちゃい吉田】

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左から:タイ国際航空 中部地区旅客営業部長 平田勝則氏。タイ国政府観光庁 大阪事務所長 タナワディー スックサクンワット氏。愛知県 都市・交通局 港湾空港推進監 西村 薫氏。在名古屋タイ王国 名誉総領事 三輪 芳弘氏。タイ国際航空、日本地区統括 トリティ・サワディゴーン氏。中部国際空港 代表取締役社長 犬塚 力氏。日本旅行業協会 中部事務局長 星野 道佳氏。国土交通省大阪航空局中部空港事務所空港長 渡邉 智史氏。