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LINE、日本・韓国に続き、タイの首都バンコクに事務所を開設
配信日時：2014年3月29日 13時46分 [ ID:291]

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LINE株式会社の本社がある渋谷ヒカエリ。海外事業展開は子会社のLINE Plusが手がける。

2014年3月27日、スマートフォンやパソコン上で無料通話やチャットのできる専用アプリであるLINEは、タイにおけるユーザー数が急激に伸び、2400万人に達したため、タイに事務所を開設する運びとなった、とLINEタイのディレクター、リー氏が発表した。LINEは世界中で3億9000万人のユーザーがおり、日本が最大の5000万人、続いてタイの2400万人、インドネシアの2000万人と続く。

タイに特化したサービス、コンテンツ、提携に関する計画を持ち、今年前半には2つのゲーム、「LINEレンジャー」と「LINEゲット・リッチ」をタイ市場に提供する予定だ。LINEユーザーが固定・携帯電話を通して、家族や友人と話せる新たな電話サービスも開始。LINE店舗では新規のスタンプも販売される。LINEモールを通じて、eコマース市場にも参入し、LINE音楽、ビデオ通話、月3本の新作ゲームの提供も計画中。

LINEの時価総額は233億米ドル(約2兆3300億円)で、世界中に8500人の従業員がいる。世界中で3億回以上、ゲームがダウンロードされ、世界第5位のサーチエンジンでもある。収益はゲームから60％、スタンプおよびサービスからそれぞれ20％。

今年末までに従業員を100人増やす計画で、現在は79のLINE系アプリケーションと POP、Bubble、パーティーランなど12のゲームを提供している。


【翻訳/編集：YK】

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