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タイ北部チェンライに桜並木=日本から苗木を購入して観光の目玉に
配信日時：2014年5月5日 19時11分 [ ID:412]

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群馬県を視察に訪れたチェンライ県の一行。

　2014年5月5日、タイ北部チェンライ県の知事がこのほど、日本への研修旅行を終えて明かしたところによると、チェンライの幹線道路に桜並木を作り、観光の目玉にするという。

　タイ北部メーホンソンなどには、日本と違うヒマラヤ桜が植生されている場所があり、今年は冷え込みもあって1月から2月にかけて、多くの観光客が訪れた。

　知事の計画によると、チェンライ空港から市内への20キロに渡って桜を植え、日本のような桜並木にしたいという。この計画のため、チェンライ市長と一団は日本の熊本(※)を訪れ、桜の植生やチェンライの気候に合う種類などを選定した。

　桜の苗木は、1本あたり約3000円で1000本購入。今年12月にチェンライに送られる予定。今後3〜4年かけて整備されるという。

※タイの報道では熊本となっているが、日本の報道では群馬、前橋となっている。


【翻訳/編集：そむちゃい吉田】

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