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【タイ】バンコクの駅がワールドカップ日本代表のビジュアルで埋め尽くされる
配信日時：2014年6月11日 9時11分 [ ID:584]

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地下鉄の駅の景観に違和感なく溶け込んでいる。

　2014年6月10日、MRT(地下鉄)チャトゥチャック公園駅に行くと、構内の柱や壁がサッカーのワールドカップ日本代表のグラフィックで埋め尽くされていた。

　日本サッカー協会(FIFA)による「駅ジャック」キャンペーンである。ワールドカップの日本代表戦はタイでも全試合テレビ放送される。これを受けて企画されたもので、アジアの代表として戦うサムライ・ジャパンを駅利用者にPRし、応援を呼びかけている。

　タイでもサッカーの人気は非常に高い。タイのスポーツといえば、ムエタイというイメージが強いかもしれないが、実際にはサッカーのほうがはるかに人気がある。

　同じアジア人としての仲間意識からか、日本代表への関心も高い。日本代表選手の名前も日本人と同じように(もしくはそれ以上に)知っているタイ人も少なくない。


【取材/撮影：小林ていじ】

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