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「世界の持続可能な観光地トップ100選」に、タイのチェンカーンとナーン旧市街
配信日時:2020年11月3日 9時00分 [ ID:6776]
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2020年11月2日、タイ国政府観光庁日本語版WEBサイトは、オランダ・ライデンにある、持続可能な観光地を推進するための非営利財団GreenDestinationsが選んだ「世界の持続可能な観光地トップ100選」に、東北部ルーイ県のチェンカーン郡と、北部ナーン県のナーン旧市街の2都市が選ばれたことを伝えた。
チェンカーン郡は、タイ東北部ルーイ県メコン川沿いにあり、チェンカーン・ウォーキング・ストリートとして知られる「チャイコンロード」には、インドシナスタイルで建てられたチーク材のホテルやゲストハウスなどが並んでいる。ラーマ3世の時代に建てられた、ワット・シークンムアン(Wat Si Khun Muang)などラオス様式の寺院がある。
タイ北部の最東端、ナーン川の渓谷にあるナーン旧市街は、14世紀のランナー王国までさかのぼる。トラムツアーが最適。ワット・プーミン(プーミン寺院)の向かいにあるツーリストインフォメーションセンターでチケットが販売されている。ガイド付きで14の寺院と史跡を訪れるコースがある。
ユッタサック・タイ国政府観光庁総裁は「持続可能な観光地トップ100選にランクインしていることは、地域社会のたゆまぬ努力の証です。観光客やチェンカーン郡とナーン旧市街に関係するすべての人のおかげです。この栄誉は、両地域が持続可能な観光開発に関する原則を守り続ける励みにもなります」と語った。
【編集:GB】
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