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三浦工業、タイに現地法人を設立
配信日時：2014年7月24日 16時13分 [ ID:725]

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愛知県松山市にある三浦工業本社。本社前は瀬戸内海で自然が豊富。

2014年7月22日、小型貫流ボイラーのトップメーカーである三浦工業株式会社は、タイに各種ボイラー及び水処理装置の販売・メンテナンス会社を設立する、と発表した。

　三浦工業のボイラーは、タイにおいて約30年にわたり愛用され、代理店販売を通じて1200台以上のボイラーを販売してきた。

　2011年には駐在員事務所を設立。市場調査を実施し、このたび、現地法人ミウラ・インダストリーズ・タイランドを設立する運びとなった。

　ミウラ・インダストリーズ・タイランドでは、貫流蒸気ボイラーや水処理装置の販売・メンテナンス、MI (多缶設置)システムの提案、さらにボイラー用薬品の製造・販売も行ないメンテナンスの充実を図る。

　タイをはじめとするアセアン地域では、環境保全への意識が強くなっており、省エネルギー化に対応できるボイラーなどのインフラ設備の需要が高まっている。

　三浦工業では、貫流蒸気ボイラーを中心としたMI(多缶設置)システムによる効果的な省エネルギー化をトータルで提案し、タイでの環境負荷低減への貢献を図る。


【編集：YK】

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