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文前大統領、おじいさんと呼ばれる・韓国
配信日時:2025年2月17日 9時00分 [ ID:10085]

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 文在寅前韓国大統領が、本屋さんを経営しているのは周知の事実だ(お店にもせっせと出ているらしい)。このほど、お店を訪れた小学校4年生の少年から激烈に熱い手紙をもらったことを、自身のSNSで明らかに(自慢)した。

 この少年は、一昨年の大晦日に店を訪れた。店番をしていた前大統領に「大統領になるためにはどうしたらいいですか」と堂々と聞いた。前大統領は「本をたくさん読めば、大統領なんてなれるよ~」とニコニコと返した。

 少年はそれから毎日本を読んだそうだ。去年1年で一番心に残ったのは「80日間世界一周」~妥当な選び方だな。

 「おじいさんが言った通り、本をたくさんよんだら、知識みたいなものが深まりました。テストでも読む問題が簡単に感じます。おじいさん、それでも、スマホという悪魔は現れて、勉強しよう軍隊が負けそうなのでどうしたらいいですか」。ちなみに、算数は100点とれるようになっている(そうだ)。

 もう二人は知己である。てか、少年は、文氏が大統領だったこと、大統領って韓国でどんな存在か知っているのだろうか。知らないってすごい。いや知ってたら、もっともっとすごい。彼なら、極端な選択もしない牢獄にも入らない清廉潔白な未来の大統領になれるかもしれない。

 「おじいさんに会えて、僕は成長しました。ありがとうございます」。

 世の中で戒厳令や、現大統領逮捕や、デモや、従来お得意の詐欺とかが起こってる国とは思えないほのぼのとした「ええ、話や。おっちゃん、涙が出るで」。

 本当に文前大統領に今後の野心がなく、市井の人々に紛れて生きる決意があるのならば、これはいい出会いだったのかもしれない、ね。

【編集:fa】

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