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エアアジア X、2024年第4四半期および通期の決算報告を発表
配信日時:2025年3月6日 6時30分 [ ID:10116]
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2025年2月28日、エアアジア Xは2024年第4四半期および通期の決算報告を発表した。エアアジア Xの第4四半期の売上高は8億7,230万リンギットで、前年同期比約7%増となった。搭乗率は前年同期と同じ82%を維持し、有効座席キロ(ASK)は前年同期比21%増の57億9400万座席キロ。また、金利・税金・償却費控除前利益(EBITDA)は、収益の増加とコスト削減により前年同期比約75%増の1億1,960万リンギットとなった。
エアアジア Xの第4四半期の営業利益は5,430万リンギット、純利益は2,260万リンギットを達成。旅客数は前年同期比20%増の約110万人を記録した。新規路線の開設や既存路線の便数増加が寄与し、提供座席数も20%増の130万席以上となった。
旅客1人当たりの付帯収入は前年同期比9%増の268リンギットとなり、総付帯収入は前年同期比30%以上増の2億8,660万リンギットとなった。平均旅客運賃は前年同期の619リンギットから496リンギットに下がったが、これは搭乗率を最大化する戦略の一環。
通期では、売上高は前年比28%以上増の32億リンギット、純利益は2億2,910万リンギットを達成した。旅客数は約400万人で前年比41%増、提供座席数の増加率35%を上回る成長を記録し、搭乗率は前年より3ポイント上昇の83%に達した。
関連会社のタイ・エアアジア Xも好調で、第4四半期の売上高は4億5,400万リンギット、営業利益は4,270万リンギットを記録。通期では、搭乗率83%、旅客数160万人以上を超え、提供座席数は前年比21%増の190万席となった。また年間収益は前年比13%増の17億リンギット、通期の純利益は5,630万リンギットを記録した。
エアアジア Xは、サステナビリティスコアを更新し、FTSE4Good Bursa Malaysia指数の構成銘柄として初めて組み込まれた。エアアジア Xは、サステナビリティ戦略の包括的な開示により、FTSE ESG格付けスコアが2023年の2.1から3.5に上昇。企業評価に基づく高い格付けを受け、今後も成長を続ける見通しだ。
【編集:af】
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