ワールドのニュース

恨が大統領を駆逐していく・韓国
配信日時:2025年4月5日 8時00分 [ ID:10167]

このエントリーをはてなブックマークに追加

写真をクリックすると次の写真に切り替わります。

イメージ

 鳳凰旗が下ろされた…。鳳凰旗とは、大統領旗のこと。

 この旗は大統領在任中(大統領選中のもうすぐ前大統領になる人物がいるので掲げられている)は常時掲揚されている国家首班の象徴なのだ。朴槿恵元大統領の父親である朴正煕大統領時代の1967年1月から使われている。

 尹錫悦大統領が失職した。前大統領と「もう」言うべきか、罷免されて即時失職し、これから犯罪者として元大統領たちと同じ扱いを受けるので呼び捨てにしていいものか。

 大統領を満期勤めると、在職時の年棒の95%相当の年金が支給される。さらに在職時と変わらず秘書官や運転手もつく。韓国内のスーパードクターが主治医だ。さらに死んだら、国立墓地に埋葬もされる。これらの「大統領経験者特典」は、弾劾されたからもうもらえない。まあまあ、夫人も同じ墓地に埋められる可能性は少ないから、尹大統領にとっては、「辞めさせられちゃいました」でせいせいしているかも。お金は妻が事業で稼いでくるし、彼は捕まらない限り主夫として生きる、60代理想の毎日がある。

 だが、逆に巷に放たれた犯罪者と同じ扱いで警護・警備はつく。即逮捕対策もあるだろうし、極端な選択を防ぐためとも思われる。
それも、自分の命を守るためには、「サンキュー」って感じかもしれない。準備が整い次第、公邸から私邸に引っ越す。もともとの家の方が住みやすいし家事もしやすい。

 「僕が夕飯を作りますから」とプロポーズした妻がいれば、名誉などいらない。たぶん、彼は思っている。あとは、朴槿恵元大統領のように監獄にはいらなければならないなにかが見つかりませんように。

 警護費用節約のためには、文在寅前大統領の本屋に勤務して、二人でいるって方法もあるぞ! もう、旗なんか、どうでもいいなんじゃない。

【編集:fa】

ワールドの新着ニュース