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【タイ】バンコクで第1回リバーフェスティバルが開催
配信日時:2014年10月28日 12時56分 [ ID:1148]
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2014年10月27日、タイ国政府観光庁は、まもなく訪れる観光シーズンの幕開けともなるロイクラトン祭りに合わせて、バンコクで大規模なイベント「リバー・フェスティバル2014」を開催すると発表した。
ロイクラトン祭りは、水かけ祭りとロウソク祭りに並ぶタイ3大祭りのひとつ。タイの灯籠流しとしても有名な行事だ。
11月6日の本番に合わせて、今年バンコクではチャオプラヤー川に無料のシャトルボートを運行し、川沿いの寺院や歴史的史跡を巡るイベント「リバー・フェスティバル2014」が、11月1日から6日まで開催される。
主な会場となるのは、アジアティーク・ザ・リバーフロント、ヨッピマン花市場、ワット・アルン、ワット・ポー、ワット・プラヨーン、ワット・カンラヤーナミットなど。
無料シャトルボートは上記の会場を2つのルートで結ぶ。運行時間は、11月1日から5日までは17時から22時。最終6日は23時まで。
バンコクでこれほど何か所もの会場を横断するイベントが開催されるのは前代未聞。観光客の呼び戻しに起爆剤となるか注目される。
また同時期には、世界遺産の街スコータイやチェンマイなどでも大規模なイベントが予定されている。
タイは未だ軍事政権下にあり、戒厳令も解除されていない状態であるが、クーデター以前よりも治安は安定している。時おり、事故や事件が各メディアを騒がせているが、中には軍事政権下であればこそ検挙できたケースも少なくない。
軍事政権ということで、観光や投資から敬遠されがちであるが、むしろ今のほうが安全とも言える状態だ。特に多くの人が集まるこうしたイベントでは、軍が直接目を光らせることで、小悪党も萎縮気味。検挙されれば、通常の裁判ではなく、厳しい軍事法廷が待っているからだ。
投資はまた別の見方もあろうが、こと観光に関しては、これまでよりずっと快適にすごせるはずだ。もちろん、海外旅行に関する共通の注意を怠ってはいけないが。
【執筆:そむちゃい吉田】
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