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【タイ】チェンマイでロングステイ・タイ日ビジネスフォーラム開催ー在東京タイ大使館
配信日時:2014年12月5日 8時30分 [ ID:1232]

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医師ナロン・二ムサクン教授(タイ日友好フォーラム会長)。

 2014年11月28日、在東京タイ王国大使館で、チェンマイでのロングシティ事業についての、タイ日ビジネス・マッチングフォーラムが開催された。

 チェンマイへは、日本からの直行便は現在就航していないが、バンコクから空路で約70分。タイ国際航空が毎日7往復している他、LCC便を含めると毎日20往復程度運航されている。

 また、『物価が安い・気候が良い・住環境が良いチェンマイ』には、日本領事館もあり何かと安心だ。滞在費は、夫婦2人で1カ月15万円ぐらいから。チェンマイで暮らす日本人は、1万人以上いるとみられている。2015年12月には、日本人専用の新しいライフスタイルのロングステイに対応する・統合医療メディカルセンターを持つ施設『Life Solution Complex Hospica Medica』がオープンする。院長には、日本の国費外国人留学生制度を利用して、国立千葉大学医学部に入学し医師になったナロン・二ムサクン教授が就任。健康面の万全なサーポートをおこなう予定。

 開会の挨拶をした在京タイ王国大使館 シントン・ラーピセートパン次席公使は、「多くの日本人に、チェンマイでのロングスティを通して、ゆとりのある生活を楽しんでほしい」と話した。

 チャーロームチャート・ナカランクン チェンマイ商工会議所会頭は、「チェンマイは、タイの中で日本人ロングステイ者に一番人気のある地域です。700年以上の歴史がある文化都市で、外国人に対して、住民も親近感を持っています。気候も温暖で、寒すぎず、暑すぎずとても快適な気候です。長期滞在者用に最適な、サービスアパートやホテルなどの宿泊施設も充実しています。レベルの高い病院も多く、もしもの時も安心です。約4000人の日本人コミュニティもあります。チェンマイ商工会議所のWEBサイト内に、チェンマイロングステイ情報センターを開設し様々なお役立ち情報を発信する準備をしています。チェンマイは多くの日本人の皆様にロングステイ先として選んでもらえるよう、法律の改定を政府に勧めています。投資先としても、チェンマイは、素晴らしい可能性を秘めています」と語った。

 また、医師のナロン・二ムサクン教授(タイ日友好フォーラム会長)は、安心できるチェンマイの医療・看護・介護サービスについて、「海外でのロングステイで、一番気がかりなのは、病気になった時に、現地で適切な医療を受けることが出来るか? という点ですね。チェンマイには公立、私立の設備の整った病院がたくさんあります。30人の車イスが収容できる施設もあります。また、日本政府の奨学金で日本の医大を卒業して、日本の医師免許を取得した専門医がタイには98名もいます。日本語で診療を受けていただけます。医学知識も世界のトップレベルです。これまでの実績としては、遠隔医療のネットワークについて、東海大学医学部の中島功教授と。統合医療については、東京大学医学部の渥美和彦名誉教授と研究してきました。介護学校・施設との協同教育。老人用ロボットの開発(介護ロボット)など、いろいろなことに取り組んでいます」と述べた。

 アッカラポン・ボンスワン 株式会社ビジネスマックス(アジア)コンサルタント社長も登壇して、チェンマイが日本人のロングステイ先として、最適であることなどを、数値データを交えて説明した。

 海外でのロングスティ先としてタイの人気は、マレーシアに次いで、2番目。チェンマイでのロングスティを検討している人向けに、日タイロングステイ交流協会が、セミナーなどを行っている。

【編集:安麻比呂】

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