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2015年はミャンマーの若者の間でオンラインビジネスが流行の兆し
配信日時:2015年3月14日 9時00分 [ ID:1666]

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ミャンマー最大都市のヤンゴンでは若者の間で急速にスマートフォンが普及し、フェイスブックやオンラインショップが身近な存在になりつつある。(竹永慶代 撮影)

 2015年3月12日、ミャンマーの若者の間では以前からフェイスブックの「グル―プ」を利用して、外国から個人的に買い付けてきた「FOEVER21」「VICTRIA SECRET」など、若者に人気のブランドの服や小物を売るビジネスが流行し、2014年には最高潮に達した。

 そして今年、「Ads.com.mm」が無料で開けるオンラインショップサービスを始めたところ、フェイスブックより集客力があり、広告費もかからないビジネスとして若者の間で流行の兆しをみせている。

 既存の店では会社を立ち上げ、店舗を借り、人を雇い、沢山の商品を仕入れなければビジネスにならないため、資金力のない若者がオーナーになる事は難しかった。しかし、オンラインショップなら自分達の間で流行っているものをいち早く外国から購入し、少ない個数から店舗を持たずに販売することが出来ることから、若い人達でも手軽に始められるビジネスとして流行している。

 現在では服や小物だけではなく、外国製スマートフォンやモバイルの販売、不動産もオンラインショップで扱われるようになり、大変注目される分野である。

【執筆:竹永慶代】

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