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【ベトナム】ホーチミン市・超高層ビルから打ち上がる花火で盛大に祝う南部解放と南北統一40周年
配信日時:2015年4月29日 11時00分 [ ID:1852]

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ここからも花火が見えるホーチミン市人民委員会庁舎前(我妻伊都 撮影)

 2015年4月28日、ホーチミン市人民委員会は、今年で南部解放、南北統一40年を迎えることから、国内最大規模の記念式典を4月30日にホーチミン市で開催する。

 当日は午前7時から昼にかけて南北統一の象徴となっている統一会堂へ向けてのパレードが行われる他、4月30日公園に設置されているステージで各種イベントが行われ、午後10時から15分間にわたり市内7カ所で打ち上げられる花火でクライマックスを迎える。

 花火が打ち上げられる7会場は、
・ビテクスコ・フィナンシャルタワー(1区)
・民族歴史文化公園(9区)
・ダムセン公園(11区)
・ベンズオック戦死者慰霊寺(クチ郡)
・ゾン三叉路戦死者慰霊区(ホックモン郡)
・ランレ・バウコ歴史遺跡地区(ビンチャイン郡)
・カンゾーサッカースタジアム(カンゾー郡)

 当日は人混みと激しい渋滞が予想されることから、在ホーチミン日本国総領事館では在留邦人に対して犯罪等に巻き込まれないように注意を呼びけている。

 ホーチミン市在住日本人は花火見学についてこう語る。「中心部1区は、ホーチミン1の高さのビテクスコ・フィナンシャルタワー50階ヘリポートから打ち上げられるので超高層ビルと花火という日本でもあまり見られない光景を見ることができます。ですが、地上からは渋滞と花火の煙で視界が悪いので、1区の高層階にあるレストランやバーから見るときれいですよ」と花火見学のポイントを教えてくれた。

【執筆:我妻伊都】

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