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神社で日本初! 「タイ語版おみくじ」の作成を検討ー祐徳稲荷神社
配信日時:2015年6月1日 10時30分 [ ID:2001]

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バンコク―福岡線にも就航しているボーイング787。ビジネスクラスのサービスの様子。

 2015年6月1日、タイから日本への観光客は、2013年7月からの査証免除と円安効果の後押しで順調に増えている。

 佐賀県はタイ映画の誘致ロケに成功し、昨年2月、県内の観光名所を舞台に撮影されたハートフルストーリー「タイムライン」(監督:ノンスィー・ニミブット)が公開され、多くの観客を集めヒット作になった。

 映画のロケ地になった場所には多くのタイ人観光客が訪れるようになり、祐徳稲荷神社には、映画公開前は、ほとんどいなかったタイ人観光客が、多い日で1日200人を超える人気スポットに。タイ人参拝者の物見遊山ではない、きちんと手を合わせる姿に神社側も歓迎ムードだ。そこで神社側も、タイ人旅行者の良い想い出にと、タイ語版「おみくじ」作成の検討を始めた。

 祐徳稲荷神社は、勝守、金運アップ、縁結びの神社として知られており、日本三大稲荷の一つに数えられる由緒ある神社。年間300万人以上の参詣者が訪れる九州でも人気の高いパワースポットだ。

 佐賀県の隣、福岡空港には、TGタイ国際航空などバンコクからの直行便が就航しており、利便性が高いことも、タイ人観光客から佐賀が人気になっている要因の一つ。


【編集:TY】

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