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【タイ】バンコク最大の公園「ルンピニ公園」 エアロビクスの風景
配信日時:2015年6月15日 9時00分 [ ID:2082]

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インタビューに応じてくれたメーオさん。1時間もエアロビをした後だったが快く話してくれた。

 2015年6月15日、朝から夕方まで人々が憩い、そして汗を流す場所としてバンコクを代表するのが「ルンピニ公園」だ。

 敷地面積およそ57平方キロメートル。東京都の代々木公園(約54平方キロメートル)よりも広く、バンコクで最大規模を誇っている。2014年1月、当時の首相インラック氏の辞任をもとめ、反政府デモ隊が占拠した公園として知っている人も少なくないだろう。

 今ではすっかり平穏な日々を取り戻したルンピニ公園。朝と夕方に大勢の人々がエアロビクスで汗を流している光景が有名だ。

 エアロビの先生用にステージが特設されており、多い時には200名以上の人たちがエアロビを踊っている。

 とある夕刻、エアロビの先生にインタビューを試みようと公園を訪れた。日中のバンコクは35度を超える酷暑だが、18時ごろになると日も暮れ始め、暑さも和らぐ。ビジネス街のど真ん中に立地しているため、ルンピニ公園の周辺には高層ビルが立ち並び、それらの影が公園に届く時間だ。

 18時ちょうど、エアロビの先生がステージの壇上に上がり始まった。

 この日、ステージ前に集まった人々は100名ほど。ステージ両脇に設置されたスピーカーは、大音量のタイミュージックで微動している。タイミュージックは1秒も途切れることはない。彼らは音楽に合わせ止まることなく身体を動かし続けるのだ。その時間およそ50分間。終わったころはほとんど日が暮れている時間だ。

 ステージに上がっていた先生の名前はメーオさん。「夕方のエアロビは月曜日から金曜日までは18時から19時、土曜日と日曜日だけは17時から18時までやっています。もちろんどなたでも参加できますよ」

 エアロビが終わったばかりだというのに、息が乱れることもなく笑顔で話してくれた。夕刻のステージではメーオさんだけが毎日踊っているのではなく、ルンピニ公園内のジムで勤める他の方3名との交代だと言う。

 つまり、ルンピニ公園を運営しているバンコク都がメーオさんらと契約し、スピーカーなどの機材を無料で提供しているのだ。「でも、早朝のステージでエアロビを踊っている方たちはルンピニ公園とは関係ない人たちなんです」

 朝と夕で踊っている人たちはまったく異なっているようで、朝の部に対してはルンピニ公園からスピーカーなど機材の貸与も行っていないと言う。個人でやっているということなのだろうか。次は早朝に踊る人々に接してみたいと思う。


【執筆:西尾康晴】

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