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日本とタイのビジネスリーダーが参加する国際会議、3月6日にバンコクで開催
配信日時:2014年3月3日 18時15分 [ ID:209]

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国際会議「日本による海外投資の新たなうねり タイおよびアセアン+1」での発表者の一人、三菱東京UFJ銀行の三毛常務取締役(右から2人目)。アユタヤ銀行の副頭取でもある。

2014年3月6日、日本とタイのビジネスリーダーが参加する国際会議「日本による海外投資の新たなうねり タイおよびアセアン+1」がバンコクのプラザアテネ・ホテルで開催される。

同会議は、タイの英字紙ネーションの主催により、日本の読売新聞とタイ国コンベンション・展示会事務局(TCEB)の協力のもとで開催される予定で、クルン・シー(アユタヤ銀行)とアナンダ開発がホストを務めることになっている。

日本から東南アジアへの投資は近年、金融、小売り、健康、教育、住宅サービスなどの分野で新たなうねりが起こりつつある。会議のテーマは2015年に実現する予定のアセアン経済共同体とアベノミクスの影響ということで、アセアンに対する日本の役割、タイおよびアセアンがその新たなうねりにどのように対応するかが議論される。

日本側からは、バンコク日本人商工会議所の古賀副会頭、三菱東京UFJ銀行の三毛常務取締役(兼アユタヤ銀行副頭取)、日本貿易振興機構(ジェトロ)バンコク事務所の井内所長、国際協力機構(JICA)タイ事務所の池田所長らが発表する。

基調講演は、マッキンゼー&カンパニーのシニア・パートナーで『日本について話そう』の著者の一人でもあるチョー氏が行なう。

タイ側からは、BOI(タイ国投資委員会)東京事務所のチョークディー元経済顧問、小売最大手セントラル・グループのサイアム・ファミリーマートのナット最高経営責任者、アナンダ開発のチャノン最高経営責任者らが発表する。

昨年前半、日本から東南アジアへの投資は102.9億米ドル(約1兆500億円)に達した。安倍首相は特にアセアンとの関係強化に意欲的であり、タイは過去40年間にわたり日本からの投資の重要な拠点の一つであり続けてきた。

【翻訳/編集:YK】

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