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マレーシア航空機事故・不明機と同機種ボーイング777の残骸と確認ーマレーシア副運輸相
配信日時:2015年8月1日 7時55分 [ ID:2282]

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マレーシア航空

 2015年7月31日、マレーシアメディアによると、インド洋西部のフランス領・レユニオン島で、ボーイング777型旅客機の残骸が見つかった。

 マレーシアのカプラウィ副運輸相は、レユニオン島で見つかった残骸は表記されていた番号から「ボーイング777型機の物だと確認した」と述べた。

 この残骸は全長約2メートルの大きさで「BB670」という記号が判読できる。部品のシリアルナンバーの場合、マレーシア航空370便のものかどうかの特定に役立つ。製造番号の判読には、2日程度かかると見られている。この残骸は、フランス南部トゥールーズにある軍の研究施設に移送して、マレーシアのチームと、調査・分析を始める。

 残骸と同じ場所からは、乗客のものと思われるボロボロなスーツケースの一部も見つかっており、レユニオン島周辺で、マレーシア航空370便の捜索が始まる可能性が高い。

 クアラルンプールから北京に向かっていた、マレーシア航空370便(乗員乗客239人)は、2014年3月8日午前1時半ごろ、マレーシアとベトナムの間で連絡が途絶え行方不明になっていた。中国の観光客ら154人も搭乗していた。


【編集:MM】

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