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タイ正月祭りの期間を13県で拡大すると発表=政府観光庁
配信日時:2014年3月14日 2時00分 [ ID:241]

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タイ正月の期間中、首都バンコクで外国人観光客が集まるのは、カオサン通りとシーロム通り。

2014年3月13日、タイメディアによると、今年4月13日から15日にかけて行なわれるタイ正月(ソンクラーン)祭りで、タイ政府観光庁は特に13県を選んで、外国人観光客向けに祭りの期間を拡大すると発表した。2000万バーツ(約6000万円)の予算をかけて数々のイベントを企画するという。

対象になる県は、バンコク、チェンマイ、スコータイ、チョンブリ、スパンブリー、アユタヤ、ナコンパノム、コンケーン、ノンカーイ、ハジャイ、ナコン・シータマラート、サムット・プラカーン。中でも観光客が多く集まるバンコク、チェンマイ、コンケーンとチョンブリについては、この独特で伝統的なイベントを強くアピールするとしている。

期間中には、寺院めぐりや伝統的ソンクラーンの体験ツアーを企画。また、カンチャナブリー県サンクラブリー地区などに残る、タイ文化とは違うモン族のソンクラーン祭りも同様に紹介したい考えだ。

近年、ソンクラーン期間中には、飲酒運転による交通事故や、車やバイクへの水かけによる事故の他、性犯罪も増加するため、当局では毎年対策に苦慮している。昨年は、車を使った水かけを規制する動きもあったが、各方面からの強い反対で取り下げられた経緯がある。

【翻訳/編集:そむちゃい吉田】

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