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【ラオス】ビエンチャンの安宿街はメコン河沿いを目指す
配信日時:2015年8月28日 9時00分 [ ID:2431]

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ミンサイ寺の前にある和食店「大阪ハックジャオ」。和食店や洋食、ラオス料理店がたくさんあるので、快適に過ごせるのもこのエリアの魅力。

 2015年8月28日、旅先に到着した際にホテル予約が完了していれば問題はないが、なにもプランがないままに現地に到着してしまったらまずやらなければならないのは宿の確保である。

 ラオスのビエンチャンにおいては、まずはメコン河沿いを目指すといい。タラートサオ・バスターミナルからはトゥクトゥクで2.5万キップ(約370円)、空港からは6万から7万キップレベル(約1000円程度)、タイからの国境は乗り合いでひとり100バーツ(約350円)、タクシーで300から400バーツ(約1200円程度)で行ける。そのときに告げる行き先は「ナンプ(ナンプ広場のこと)」もしくは「ワット・ミンサイ(ミンサイ寺のこと)」と言えばいい。

 このナンプ広場とミンサイ寺がある場所はセタティラート通りで、ここからメコン河沿いに平行して走るいくつかの小路に安宿が並んでいる。安宿は10万キップ(約1480円)も出せばそれなりにいいところがみつかる。隣国のタイよりも宿代が高いが、社会体制を考えると仕方がないのかもしれない。

 宿を選ぶポイントは、清潔であることはもちろん、レセプションの雰囲気、客層のほか、Wi-Fiなども確認しておきたい。高めの宿でもWi-Fiがロビーでしか使えない場合も少なくない。

 足を運んだ宿があまりよくなかったら、違うところを見に行ってみよう。

 ラオスはまだ観光客が少ないので、満室になっていることはほとんどない。じっくり選んで、快適に過ごして頂きたい。

【執筆:高田胤臣】

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