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【カンボジア】非営利団体「アナコット・カンボジア」(カンボジアの未来)を支援―日本財団
配信日時:2015年9月10日 14時30分 [ ID:2490]

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歌と踊りで感謝を表す子どもたち「日本財団提供」

 2015年9月9日、日本財団が発行するメールマガジンは、カンボジア王国シェムリアップの非営利団体「アナコット・カンボジア」(カンボジアの未来)への支援として、拠点施設の引き渡し式を9月3日に行なったことを伝えた。

 施設は年内にも完成し、職業訓練や教育支援のほか、DV(家庭内暴力)や人身売買から主婦や子どもを守るシェルター、大洪水が発生した場合の避難所としても活用される。

 非営利団体「アナコット・カンボジア」は、北海道出身の田中千草さん(37)が2009年、シェムリアップに立ち上げた。田中さんはJICA(国際協力機構)青年海外協力隊の一員として2007年、この地のワット・ボー小学校に派遣され音楽教育などを担当。2年間の任期が切れ、いったん帰国したが、教師仲間や地元民から復職を求める1万人以上の署名が寄せられ、個人として現地に赴任し、学校経営を手伝う傍らアナコット・カンボジアを設立した。

 今春、オバマ米大統領夫人は、カンボジアを訪問時に「同じ女性として誇りに思う」と田中さんを抱きしめ激励した。

 日本財団の尾形武寿理事長は「ここはあなた方の家。皆がいつでも帰って来られるところです」と末永い活用を語りかけ、ワット・ボー小学校のプン・キムチェン校長は「落ち着いて暮らすところがなければ子供たちの将来もない」と謝意を述べるとともに「今後は自分たちの力でやっていかなくてはならない」と語った。

【出典:日本財団ブログ「ソーシャルイノベーション探訪」・編集:TY】

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