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【ベトナム】夜が早いハノイの日本人街 日本料理店や日本式カラオケクラブ、カフェが軒を連ねる
配信日時:2015年10月13日 17時00分 [ ID:2647]

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ラーメンや居酒屋、焼肉など日本料理店が並び利用する日本人も多い(我妻伊都 撮影)

 2015年10月13日、ハノイには、日本人街と呼ばれるエリアが3カ所ある。

 そのうちの1つがある統一公園の東側…ハイバーチュン区内を南北に並行して走るブイティスアン通り(Bui Thi Xuan)、チュウベトブン通り(Trieu Viet Vuong)、マイハクデ通り(Mai Hac De)の3本の通りには、ラーメンや居酒屋、焼肉などの日本料理店などが密集し、昼時にはランチを食べる日本人が集まってくる。

 この通りの南側にはカフェが多く、コーヒー文化が定着するベトナムならではのコーヒーを楽しむ光景を見ることができる。日本料理店は、これらの通りの中間から北側に集まっている。

 また、夕暮れになると日本人向けカラオケクラブやローカルカラオケ店のネオンが通りをほんのり照らし出す。

 しかしハノイの夜は早いので、夜9時過ぎにはカフェやローカル飲食店は真っ暗になり、通りは寂しくなる。ハノイには、深夜営業やネオンの規制があるため、営業するカラオケ店も申し訳ない程度の明かりで薄暗いが、深夜近くまで賑わっている。

 ハノイは風俗規制が厳しく日本式カラオケクラブといっても日本のカラオケスナックのような感じで、しかも明朗会計なのでぼったくられることは少ない。どの店もセット料金45万ドン(約2500円)くらいからで、これに飲み物代、諸税などがかかり、1人5000円くらいで楽しめる。またチップなしの店が多い。

 日本人向けと混ざりより安いローカルカラオケ店も点在するが、ぼったくられることがあるので、もしチャレンジするなら現地通と行ったほうがいい。

 また、通りには外国人が泊まれる手頃なホテルもあり、旧市街より静かなので、街の喧騒が苦手な人にはお勧めできる。その代わり外国人慣れしていないスタッフも多く、それも含めてローカル感を楽しめる。

 日本人街は、カフェや日本料理店、カラオケクラブなどでハノイの昼と夜を盛り上げている。


【執筆:我妻伊都】

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