TODAY 2024年12月2日
タイのニュース
ファミリーマート、タイおよびアセアンでの事業拡大を目指す
配信日時:2014年4月3日 12時00分 [ ID:315]
写真をクリックすると次の写真に切り替わります。
2014年4月1日、タイの英字紙バンコクポストによれば、ファミリーマートは今後少なくとも900億円をかけて、日本・タイ・韓国・台湾・中国・フィリピン・ベトナム・インドネシア・アメリカに展開する店舗の改修・新規出店を行なっていくという。
ファミリーマートの小坂常務取締役は、今年は日本で新たに1500店舗をオープンし、年末までに1万1745店舗にすると語っている。日本以外では1000店舗の新規出店を計画しており、タイに300店舗、中国に200~300店舗、ベトナムに80店舗、残りを他の国に出店する。これらを合わせると、海外店舗数は1万4017店となる。ファミリーマートの店舗数は2013年末現在、日本1万245店、韓国7923店、台湾2903店、中国1064店、タイ1048店となっている。
ファミリーマートの山下上席執行役員は、タイはアセアン、インドシナの中心に位置し、ファミリーマートに商品を供給できる日本の企業も多くあり、コンビニ事業を行なうのに適していると述べている。将来は、ファミリーマートの商品をタイ国内で生産し、そのネットワークを通してアセアンに輸出することも考えている。また、成長するアセアンでの従業員を育てる目的でタイにはファミリーマート・アカデミーも設立している。
タイでファミリーマートを運営する日本とタイの合弁企業セントラル・ファミリーマート株式会社のナット社長は、店舗数の拡大、技術開発、ファーストフード(インスタント食品)の開発等に13億バーツ(約41億円)の予算を投資すると述べた。うち9億5000万バーツ(約30億円)を新規にオープンする300店の開業費用に充てる。日本の人口1億2500万人に対して、コンビニは5万店以上あり、一方、タイでは人口6500万人に対して、1万店ほどである。地方でも都市化が進んでおり、タイでの事業はまだまだ拡大できると考えている。
【翻訳/編集:YK】
|
|
<< 関連記事 >>
タイの新着ニュース
人気ニュースランキング
[ タイ ]
【タイ国際航空】セントレア(名古屋)発深夜便「TGでら夜便」運航再開、記念セレモニー開催
【タイの裏事情】タイで売春合法化が検討される理由(1) 〜性産業は人権問題か経済問題か
タイ国際航空、中部・セントレア(名古屋)発深夜便「TG でら夜便」のプロモーション動画を公開
その他の国の最新ニュース
ベトナム [ 2024年8月7日 12時00分 ]
ミャンマー・カンボジア [ 2022年4月3日 19時30分 ]
ラオス [ 2023年8月16日 17時00分 ]
国連・SDGs [ 2024年10月6日 12時00分 ]
マレーシア・シンガポール [ 2024年11月27日 12時00分 ]
インドネシア [ 2024年1月17日 11時00分 ]
インド [ 2023年6月12日 8時00分 ]
ワールド [ 2024年12月1日 12時00分 ]
フィリピン [ 2024年11月28日 12時00分 ]