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タイの和食はもはやブームではなくてトレンド=日本料理の屋台も登場
配信日時:2014年5月2日 16時35分 [ ID:403]

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日本語で書かれた注文方法。タイ語を全く話せない人も安心だ。

 2014年4月30日、バンコク中心部トンローの屋台街で新しくオープンしたばかりの日本料理の屋台を見つけた。店名は「藤どん」。メニューは豚生姜丼のみ。普通盛が70バーツ(約210円)、大盛が75バーツ(約225円)、ご飯抜きが60バーツ(約180円)である。

 タイの日本食ブームはすっかり定着し、ショッピングモールなどでは日本料理店がいくつも軒を連ねるようになった。それは屋台にまで波及している。日本式のラーメンやカレーライスの屋台もバンコクの路上でときおり見かけるようになった。

 しかし、この「藤どん」がそれらの屋台と一線を画すのは、注文方法が日本語で説明されているということ。注文するときにタイ人のスタッフになんと言えばいいのかまで丁寧に説明されている。

 筆者もそれを見ながら「アオカオナームータマダーティーヌン(豚生姜丼普通盛を1杯ください)」と注文してみた。そして、テーブルに運ばれてきた豚生姜丼は紛れもなく日本の味で文句なしに美味しかった。


【取材/撮影:小林ていじ】

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