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タイに1週間滞在するならセブンで買えるツーリストSIM299バーツが便利で簡単 
配信日時:2017年10月5日 9時15分 [ ID:4649]

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SIMは標準サイズ、マイクロSIM、ナノSIMの全タイプに対応する(撮影:我妻伊都)

 2017年10月5日、タイでゲストハウス経営者に聞くと欧米人はひたすら無料Wi-Fiを探しまくる人が多く、中国人は旅行者向けSIMカードやモバイルWi-Fiを用意しておき常にオンライン状態を保つ人が多いそうだが、日本人はどちらに近いのだろうか。

 通信環境が整っているタイでは、短期滞在者向けのSIMのラインナップが充実してきている。1泊2日くらいなら空港やホテルのWi-Fiで済ませる人もいるかもしれないが、1週間程度いる人は不便に感じるのではなかろうか。そんなときには、「truemoveH」のツーリストSIMが便利だ。

 明らかに中国人旅行者を意識したパッケージのツーリストSIMは8日間有効で、4G回線で2.5GB分の通信ができ、100バーツ(約340円)分の通話料(国際電話もできる)が込みなのでSMSなども送ることができ299バーツ(約1010円)で買うことができる。

 スワンナプーム国際空港のtrueショップで購入することもできるが、写真の「タイランド ツーリストSIM」は、「セブン-イレブン」でも24時間買うことができる。

 購入は簡単で、店内にぶら下がっている商品カードを店員へ渡してパスポートを提出して登録作業をしてもらい、SIMカードを装着すれば、多くの場合、APN設定をしなくてもそのまま認識して使うことができる(要SIMフリー端末)。

 通信量を節約したい人は、truemoveHが提供するWi-Fiも利用できるので「LINE」のコールや「ユーチューブ」など動画再生するときには、切り替えて節約することもできる。

 また、「フェイスブック」の画像を表示しないモードも用意されてされており、フェイスブック画像非表示モードなら通信量が消耗しないので、ぜひ上手に活用したい。

 現実的には、とりわけ意識せずに日本と同じような感覚で終日使用しても200Mも消費しないので、2.5Gあれば十分に足りる容量と言えるのではないだろうか。ちなみに通信料が不足したら、各コンビニエンスストアやスーパーマーケットの「ロータス」などでチャージもできるので使い勝手はいい。

【執筆:我妻 伊都】

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