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【ラオス】ラオスフェスティバル=東京・代々木公園で開会式
配信日時:2014年5月24日 12時07分 [ ID:488]

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テープカット

 2014年5月24日、東京・代々木公園イベント広場で「ラオスフェスティバル2014」(飲んで食べて歌って踊ってラオスを満喫する)が、始った。今日と明日の2日間、開催する。入場無料。10時30分から野外ステージで開会式が行われた。

 開会の挨拶をした、ケントン・ヌアンタシン駐日ラオス大使館特命全権大使は、「私は日本に来て2年以上経ちました。残念なことにラオスがどこにあるか、知らない日本の方もまだまだ多くいらっしゃいます。ラオスを訪れた日本の皆様は、ラオス人の穏やかで微笑みの多い国民性に好感をいだかれます。今回のフェスティバルで、ラオスの美味しい食べ物、飲み物、文化や伝統、大自然に触れていただき、ぜひ、ラオスにお越しください。」と述べた。

 荒井裕司 ラオスフェスティバル実行委員長は、「日本ラオス友好議員連盟会長の河村建夫衆議院議員のご来席を賜り、更には、多数のご来賓の皆様方にご来席を賜りまして2014年の第4回ラオスフェスティバルを開催できますことは、大きな喜びとするところでございます。自然が豊かで、食物が美味しく、人の心は優しく、あたたかく、「メコンの宝石」といわれるラオスは、今や世界中から注目される国です。最近はヨーロッパやアメリカでは訪問したい国のNo.1に選ばれたことは記憶に新しいところです。私たち東京国際学園では、17年間にわたりラオスに小学校を作り続けて参りました。ラオスを訪問致しますと、メコン川の夕陽に癒され、満点の星に癒され、関わっていただく全ての人に癒され、飲ませていただく世界の一のビールや美味しい料理に癒されて帰って参ります。一度訪問すると必ずリピーターになると言われていて、愛してやまないラオスですが、最近は経済発展が著しく、目を見張るものがあります。来年は国交60周年を迎えますが、これからも日本とは良好な関係を続け、信頼し合い、学び合いながら共に発展することを願っています。」と語った。

 日本・ラオス友好議員連盟会長・河村 建夫 衆議院議員は、「本日は、ラオスフェスティバル2014が盛大に開催されましたこと、誠におめでとうございます。日本国内におけるラオス関連のイベントとしては最大級の規模とお聞きしています。さて、私たち国会議員のラオス応援団ですが、4年ぶりに超党派の議員連盟として昨年の11月に再発足し、12月にはトンシン首相と懇談して、ラオスの経済発展と議員外交の強化について意見交換を行いました。また、今年の4月には、駐日ラオス大使館に招待頂きラオスの食文化にも触れることが出来ました。来年は、日本とラオスの外交樹立60周年という記念すべき年ですので、これまで以上に要人の往来を活発にしていけるよう頑張ってまいります。」と友好関係強化について、話した。

 サリー・ピンピニット情報文化観光省・観光局長は、「このフェスティバルで、ラオスを近くに感じてほしい」などと、挨拶した。

 また、ラオスとの友好関係に尽力した功績の大きい、日本ラオス協会会長 橋本逸男・元在ラオス日本大使館特命全権大使も列席した。

 今回、4回目となる「ラオスフェスティバル2014」来年2015年に迎える「日ラオス外交関係樹立60周年」のプレ・イヤー開催として重要なフェスティバル。飲んで食べて歌って踊ってラオスを満喫する2日間。

 ラオスフェスティバル実行委員長・荒井裕司氏は、東京国際学園・さくら国際高校・Haakkeo-Sakura中学校(in ビエンチャン)学園長。






【編集:朝日音然】

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