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【もっと楽しいフィリピン】英語留学もお勧め「フィリピンビジネスミッション」ー観光副大臣
配信日時:2018年7月6日 9時15分 [ ID:5126]

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ベニートC.ベンゾン,JRフィリピン観光副大臣(ザ・リッツ・カールトン東京・六本木で、2018年6月25日撮影)

 2018年6月25日、フィリピン観光省は、東京・六本木のザ・リッツ・カールトンで、フィリピンビジネスミッションを開催した。

 ベニートC.ベンゾン,JRフィリピン観光副大臣は、開会の挨拶を行い次のように述べた。「フィリピンビジネスミッション、通称PBMは2018年の今年、12年目を迎えます。 PBMは、フィリピン観光省とマーケティング部門である観光振興委員会(Tourism Promotions Board)が共同で催行している、最も重要なトラベル・トレード・プログラム機関であり、このイベントの開催は、フィリピンの”今”と日本の旅行市場における認知度を維持するうえで非常に大切です。

 日本の3大都市、東京、名古屋、大阪にPBMを導入したことで、フィリピン観光市場において日本は4番目に大きな市場となっています。2017年、日本からフィリピンへの旅行者は584,180人でしたが、これは同年にフィリピンを訪れた外国人観光客の8.82%のシェア占めています。そして2018年の第1四半期末時点で、9%の成長率を維持し続けています。

 フィリピンの観光市場にとって2017年は困難な年であったことを鑑みても、この数字が前途有望であることを喜ばしく思います。2017年、政治的理由からいくつかの日本の旅行会社が​​ツアーを取り消す不運な事件が発生しました。該当期間中、日本外務省も国民に対して渡航に関する注意喚起を行いました。国民保護の責任として必要なものですが、一方では、フィリピンの観光市場において大きなダメージとなりうる事は明白でした。

 しかし、私が先に触れた数字の通り、結果的には、予想されていた落ち込みに反するものであり、その成長率は引き続き有望かつ期待がもてるものとなりました。

 このようなことからも、過去1年間のPBMの開催は、フィリピンの観光にとって素晴らしい成功をもたらしました。多大なご支援をいただきました、日本の旅行業界、パートナー企業をはじめ、関わってくださった皆様に心からの感謝を申し上げます。

 PBM 2018では、セブ、ボホール、パラワン、プエルトガレラ、スービック、パンパンガ、バタンガス、メトロマニラの新しい施設やアクティビティなど、34以上ものフィリピン観光施設をご紹介いたします。我々はフィリピン観光商品の需要の着実な増加と同様に、日本人観光客の増加も期待しています。

 それを見越して、今後3年間でさらに8,000の客室の開設を予定しており、今年2018年には約4,000の客室を完成させる予定です。

 今年、フィリピンは日本人が選ぶ語学留学デスティネーションのトップ5に入る留学先となりました。日本留学協会によればトップ5のうち、フィリピンはアジアで唯一ランクインしており、さらに母国語が英語でない唯一の国でもあるということで大変誇りに思っています。

 この結果は、フィリピンにおける第2言語としての英語プログラム、通称「フィリピンESL」のさらなる発展と促進を後押しするものです。

 さて、フィリピンのESLプログラムと他の留学プログラムとの違いは何でしょう。

 それは、しっかりと効果を検証したツアーパッケージの中に、第2言語としての英語学習が入っている旅行型プログラムだということです。

 参加される方々は、フィリピンの田園地帯の美しい景色を見たり、地元の文化に親しむという、創意工夫のなされた”活きた”学習方法を通じて、より刺激的で楽しく英語を学ぶ事ができます。

 さらに、フィリピンで英語学習をする様々な国籍の学生が増えていることで、日本のESL学生は、屋外活動や遠足、イマージョンプログラムを通じて異文化交流を楽しむことができます。フィリピンでの質の高い英語教育の他にも、学校近辺ではアイランドホッピングやダイビング、​​ゴルフ、アドベンチャーツアーなどの様々な活動もお楽しみいただけます」(続)


【編集:WY】

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