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ブリーラムユナイテッドFC代表、最貧県だったブリーラムの発展を語る
配信日時:2018年8月30日 15時15分 [ ID:5226]

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オートバイレースの世界選手権、MotoGPの記者発表会と誘客プロモーション(2018年8月28日東京都内のホテルで撮影)

 2018年8月29日、東京都内にて行われたタイ・ブリーラム県で10月に開催予定の『MotoGPのPRイベント』で、来日中のブリーラムユナイテッドFC代表兼ブリーラムインターナショナルサーキット代表、ネーウィン・チッチョーブ氏は登壇しメッセージを伝えた。

 「今般、ブリーラムでMotoGPが開催されることになり、非常にうれしく思っている。神はチェンマイには山を、プーケットには海を、それぞれ風光明媚な観光資源を与えたが、ブリーラムはそうではなかった。10年前までのブリーラムは訪れる人も少なく、タイ国内でも最も貧しい県だった。それを300万人の観光客が訪れる町に変えたのは、サッカースタジアムとサーキットの存在だ。今やブリーラムはタイ屈指の強豪サッカーチームの本拠地であり、世界的なモータースポーツ大会やタイで一番のマラソン大会が行われるスポーツツーリズムの町となった。この発展や今回のMotoGPの誘致成功は、ヤマハやホンダ、トヨタなどの日本企業の協力なくしてはあり得ない。日泰の信頼関係は大変強固なものであり、ブリーラムの発展の礎となっている。もたらされた繁栄は、伝統織物の職人等の地域社会の人々とも共有している。地元の伝統工芸を使ったブリーラムユナイテッドのロゴグッズを作成し、土産物としている。

 日本人観光客にとってブリーラム県はまだまだなじみが薄い土地だが、モータースポーツを楽しむために、是非ブリーラムへ足を運んでほしい。ブリーラム県民みんなで歓迎する」と語った。

【編集:山田愛】

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左から:タイ国際航空 中部地区旅客営業部長 平田勝則氏。タイ国政府観光庁 大阪事務所長 タナワディー スックサクンワット氏。愛知県 都市・交通局 港湾空港推進監 西村 薫氏。在名古屋タイ王国 名誉総領事 三輪 芳弘氏。タイ国際航空、日本地区統括 トリティ・サワディゴーン氏。中部国際空港 代表取締役社長 犬塚 力氏。日本旅行業協会 中部事務局長 星野 道佳氏。国土交通省大阪航空局中部空港事務所空港長 渡邉 智史氏。