TODAY 2024年9月16日
ミャンマー・カンボジアのニュース
日本人開発のミャンマーカレーがお披露目 レトルトの「チェッターヒン」 母国で近く商品化へ
配信日時:2020年3月29日 9時15分 [ ID:6221]
写真をクリックすると次の写真に切り替わります。
2020年3月9日、料理研究家の保芦宏亮さんが開発したレトルトのミャンマー風カレーの「チェッターヒン・極辛」の、試食会がヤンゴンのレストランで開催された。保芦さんは現在、ミャンマーで同商品を製造・販売する準備を進めており、一足早いお披露目となった。
ヤンゴン中心部に新規オープンしたレストラン「ミスター・シェフ」で開催された試食会には、レストラン関係者や芸能人らミャンマーの食通数十人が参加。スパイスを多用して辛さが強く仕上げてあるカレーを味わった。
2018年に発売した「チェッターヒン・極辛」は、テレビのグルメ番組に取り上げられ、レトルトカレーの味を競う番組で一位になるなどして、日本では品薄状態が続く。保芦さんは、ミャンマーの鳥肉カレーであるチェッターヒンを参考に独自のレシピを開発してレトルト化した。
ミャンマーでは、現地の食品メーカーと共同で缶詰化し、3種類の味を用意。ミャンマー人の口にあう商品にアレンジして売り出す準備を進めている。ミャンマーではこれまで、レトルト食品はそれほど一般的ではなかったが、経済発展による中間層の拡大とともに商品が増えてきている。日本人の開発したミャンマー料理という話題性で売り込む。ミスター・シェフでのメニュー化も検討しているという。
保芦さんは「ミャンマーの人に日本人の作ったミャンマーカレーを食べてもらいたい。ミャンマーで製造して商品化し、ゆくゆくは日本への逆輸入も目指したい」と話している。
【取材/執筆:北角裕樹】
|
|
ミャンマー・カンボジアの新着ニュース
人気ニュースランキング
[ ミャンマー・カンボジア ]
【カンボジア】「違法ビジネス 振り込め詐欺の、悪党・中国人ら」遺体になっても帰国できず!
【ミャンマー】反政府デモに参加したタイ女子にも人気のイケメン俳優に懲役3年
その他の国の最新ニュース
タイ [ 2024年9月13日 19時00分 ]
ベトナム [ 2024年8月7日 12時00分 ]
ラオス [ 2023年8月16日 17時00分 ]
国連・SDGs [ 2024年9月5日 10時00分 ]
マレーシア・シンガポール [ 2024年8月30日 13時00分 ]
インドネシア [ 2024年1月17日 11時00分 ]
インド [ 2023年6月12日 8時00分 ]
ワールド [ 2024年9月15日 12時00分 ]
フィリピン [ 2024年9月12日 12時00分 ]