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暗号通貨エンジニア木村武弘氏、カザフスタンを舞台にした詐欺的トラブルで民事調停へ!
配信日時:2020年10月6日 10時00分 [ ID:6712]

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暗号通貨のイメージ

 2020年10月、マイニング管理運用を行っている株式会社KBMJi 代表取締役 木村武弘氏が顧客の収益を不正に取得したとされる問題で、収益返還を求めた民事調停を東京簡易裁判所に申し立てられたことがわかった。

 原告側は2018年9月頃にマイニング機器を購入し、木村武弘氏の管理のもとでカザフスタンのマイニングファームで運用を行っていたが、採掘されたビットコイン等の暗号通貨を木村氏が引き渡してこなかったという。

 木村武弘氏の説明は一貫性がなく、論点をすり替えたり、数々の不審な点があることから、海外業者と共謀して不法行為を行っていた可能性もあるとして、原告側は調停が不調に終わった場合、民事だけではなく、横領事件として刑事告訴も辞さない構えだ。

 また、木村武弘氏は他の投資家からも同様のマイニング管理運用でのトラブルを抱えており、被害にあった投資家らは訴訟に向けて準備を進めているようだ。

【編集:BY】

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