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在日外国人も利用できる「Go Toトラベル」! 羽田からオホーツクヘ
配信日時:2020年12月6日 15時30分 [ ID:6837]

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羽田空港 搭乗口(2020年12月6日撮影)

 2020年12月6日、日本で暮らす外国人(約56万人)も、お得な「Go Toトラベル」を利用して日本国内旅行が出来る。札幌市や大阪市には厳しい制限が加えられているものの、東京都は緩やかで65歳以上の高齢者と、基礎疾患のある人に自粛を求めるにとどまった。政府の基本方針としてGoToトラベル停止は、経済悪化に拍車がかかるため行いたくないとの強い意志が感じられる。

 クラブツーリズム催行の羽田発『食を愉しむ北海道オホーツク海グルメ旅 3日間』には、13名が参加した。

 利用者が少ないことから、羽田ー紋別オホーツク間のフライトは、ディリーフライトから減便され、12月は20往復になり、11日間は欠航となっている。元々、紋別オホーツク空港への就航便は、羽田への1往復のみだったため、空港の運営も厳しさを増す。

 ANAの保有機材で一番小さなジェット機・ボーイング737-700型機(120席)で運航。搭乗率は50%を若干上回る程度だった。搭乗時の密を避けるため、搭乗者を6グールプ別けし効率良く案内されていた。機内では希望者に個別に包まれたアルコールテッシュが配布された。

 アザラシだけを飼育しているアザラシランド・オホーツクとっかりセンターでは、新型コロナ感染拡大前は、見学者がアザラシに触れることができたが、現在は自粛されていた。

 ツアー参加者の中心はアクティブシニアで、65歳以上の参加者も目立つ。旅行会社では健康チェックシートの記入を求め、羽田空港出発時、紋別空港到着時にも検温を実施。バス乗車時は常に手指アルコール消毒を徹底している。

 ホテル到着時は、ホテルスタッフ(紋別プリンスホテル)がバスに乗り込み検温を実施。旭川での新型コロナ感染で医療体制が崩壊していることから、検温・アルコール消毒は徹底されている。

【編集:KH】

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