TODAY 2024年3月19日
ワールドのニュース
韓国の実態、寿命という名の「死」ー弱者はいつも犠牲になる
配信日時:2021年1月14日 6時00分 [ ID:6894]
写真をクリックすると次の写真に切り替わります。
2021年1月、介護をしていて、新型コロナはとても脅威の存在だった。風邪ならば、介護する者がひけば、介護される者を施設(ショートステイや託老)にお願いすることができる。
しかし、コロナの場合、ショートスティに行く時点ではなんともなくても、後日罹患が発覚した場合、10日以上離れていない限り、介護される者も自宅に返されて、二次感染になる。
また、介護職員の家族が、コロナでない発熱を出したとしても、最低5日間の出勤停止になる。つまり、それでなくても人手が足りないのに、もっともっと人手が足りなくなる。
また、高齢者が、重症ではなく、ホテル隔離されたとしても、自分で自分のことができないから介護施設に通っているのに、2週間ホテルの一室で誰が世話をするのだろう。
そのとてもいい解決例を、韓国が示してくれている。とても、人間ではないような方法で。韓国も、高齢者施設から続々とクラスターが出ている。しかし、医療の手は差し伸べられていない。適切な医療を受けられず、寿命という名の「死」を与えられている。
基礎疾患は高齢者なら誰しもが多かれ少なかれ抱えている。重篤者重症者に簡単になってしまう。しかし、専門病院には送られない。医療機関とて人手が足りないために引き受けられないのだ。施設内では、入所者、職員ともに、罹患していく。職員はその家族にうつす。日本の医療者や介護者のように、自宅に帰らずに、駐車場のようなところで自己管理するという習慣は、韓国にはない。
「死ななければ、出られない」。諦めともつかない、叫び声がする。
当局は、高齢者より一般感染者を優先している。優先していると書くととてもいい言葉だが、当局が高齢者施設を丸ごと封鎖して「死んでもしかたない」としている。その職務放棄が、犯罪に近いのを知りながら。
確かに、80歳の高齢者と30代の若者のどちらの寿命を大切に考えるかというと、若者に軍配が上がるだろう。しかし、他人の寿命は見えない。その若者は明日突然死するかもしれなくても。医療は、すでに崩壊している。K防疫なんか、大統領の詭弁だ。
この世において、人の命は平等に扱われるべきだ。いくつであっても。それが韓国では当たり前ではない。他山の石として、日本でそんな事態が起こらないことを願うのみだ。
【編集:fa】
|
|
ワールドの新着ニュース
人気ニュースランキング
[ ワールド ]
その他の国の最新ニュース
タイ [ 2024年3月4日 14時00分 ]
ベトナム [ 2024年1月18日 11時00分 ]
ミャンマー・カンボジア [ 2022年4月3日 19時30分 ]
ラオス [ 2023年8月16日 17時00分 ]
国連・SDGs [ 2024年3月14日 14時30分 ]
マレーシア・シンガポール [ 2024年2月29日 22時00分 ]
インドネシア [ 2024年1月17日 11時00分 ]
インド [ 2023年6月12日 8時00分 ]
フィリピン [ 2024年3月18日 6時00分 ]