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冬ソナのメッカで、五つ星の「覗けるホテル」が! 韓国
配信日時:2021年2月24日 5時00分 [ ID:6956]

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済州島ホテルのイメージ FBから

 2021年になって、韓国済州島に五つ星ホテルが開業した。コロナ禍の中の開業は、五つ星とはいえ、なかなか強気な経営陣だ。

 のっけから、このホテルのウリとして、サウナのシャワー室とトイレの窓ガラスのミラーコーティング(外は鏡のようだが、中からは外が見える)のし忘れで、覗き趣味の方でなくても、見ることが出来たのだ。これに気が付いた宿泊客が、ホテル側に抗議すると、営業妨害として警察が呼ばれた。
 
 覗かれた側の人権は、韓国では守られないのだろうか。そう言う点でも強気だ。

 利用者の大半は、コロナ禍でも結婚をした新婚カップル。ある意味、富裕層だろう。新婚でもいろんな年代がいるから、昔から冬ソナに憧れていたカップルかもしれない。

 新婚カップルの他にも、女性未成年者を含む多数の利用客がいた。これも富裕層だろう。その多数で、サウナを使っていたらしい~4人以上人が集まるのが禁じられているにしても、サウナは治外法権なのだろう。

 散歩していた新婚カップルが、丸見えに気が付いた。サウナ内の温度計見えたそうだ。かなり上質のガラスを使っている。さすが五つ星ホテルだ。見せ方の演出も怠りない。

 ミラーコーティングされているから、そんなことはないとホテル側は頑なだった。そこで、ホテルスタッフとともに確認していったそうだ。ホテルの入り口や散策路、駐車場や客室バルコニーからも、シャワーとトイレの内部が見えていた。見えてもいい部分(そんなところはホテルにはないが)のミラーコーティングはなされていたようだが、一番見られてはまずいカ所のミラーコーティングはなぜかされていなかった。

 ここのホテルを建築した業者の意図的な犯行性をうかがい知ることができる。全部見られていたのか…。

 それでも、ホテル側は、ブラインドを閉めていなかったと主張するにとどまっている。防犯カメラに露出が写っていなかったためだとする。

 冬ソナのメッカの五つ星ホテルは、覗きのメッカにこれからなるのだろうか。緊急改修工事を行えば、見えていたことを認めてしまうからだ。そんな潔い認め方を、韓国人は潔しとはしない。

【編集:fa】

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