ワールドのニュース

いったいあなたは、誰のなにを信仰しているの? 四面楚歌で少し謙虚な韓国大統領
配信日時:2021年6月15日 5時00分 [ ID:7156]

このエントリーをはてなブックマークに追加

写真をクリックすると次の写真に切り替わります。

教会のイメージ

 2021年6月12日、韓国の文在寅大統領が、キリスト教・カトリックを褒めたたえた。四面楚歌状態に陥った文在寅氏、サミットでも菅首相に挨拶に出向くなど、少し謙虚な姿勢が目立つようになった。

 韓国カトリック大田教区長の司教が、教皇庁の聖職者省長官に任命された。さらに、ローマ法王から、大司教の称号も与えられた。韓国人聖職者が、次官以上の高位職に任命されたのは、教皇庁史上、初だ。

 「韓国カトリックの慶事である。それだけでなく、我が国の地位を向上させる喜ばしい知らせだ」とし、「国民と共に、心からお祝いする」と祝電を出した、文大統領。

 2021年5月19日(旧暦4月8日)には、お釈迦様誕生日記念として「幸福な世界を願って、希望と治癒の献灯はお互いの心と世界を明るくつないで照らしてくださっている」とし、「その力で新型コロナにも、韓国は打ち勝つだろう」とSNSで、文大統領は発信している。

 なんか、地球は、韓国中心で回っているようだね、文ちゃん。いったいあなたは、キリスト教にも仏教にもいい顔をして、いったい何を信仰しているのかしら。

 国民の中にも、仏教徒はいるからお釈迦様誕生日メッセージもしたんだろう。だから、カトリックを「国民全部」はお祝いしていないんだよ。カトリックだって、けっこうお釈迦様について否定論は展開しているわけだよ。

 もう来年の任期切れの自分の運命について、どの神様仏様でもいいから助けてくれ~って響きに聞こえる。

 大司教として偉いとすれば、カトリックの中だけだろうし、それによって韓国の国際的な地位は全く上がらない。それだけでなく、お釈迦様は、見守りこそすれ、積極的にコロナを撲滅してくれるのだろうか。もうさ、ヤスクニを参ったらどうですかね、文ちゃん。

【編集:fa】

ワールドの新着ニュース