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BTSに憧れて、韓国人になりたいイギリス人・同胞からはブーイング
配信日時:2021年7月11日 5時00分 [ ID:7211]

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韓国のイメージ

 2021年7月、日本には「蓼食う虫も好き好き」という諺がある。他人の好みは、それぞれなので、「そうなんだ~!」と認めると言う意味だ。「十人十色」とも言う。

 蓼という植物は、まずい。人間ならちょっと遠慮したいくらい、まずいらしい。でも、その蓼を食料にしている虫もいるのだから、生物界はとても不思議ということだ。

 イギリス人のインフルエンサーが、韓国の音楽グループ「BTS」に憧れて、8年で18回もの整形手術をして見た目「韓国人」になった。ある意味、これも「蓼食う虫も好き好き」だ。アジア系民族が、韓国テイストの顔になるのは、もっとわずかな整形で済むが、欧米人だと、18回もかかるんだなということが、びっくり仰天だ。

 でも、このインフルエンサーは、初志貫徹で「韓国人」になったのだから、その志やすごいではないか。ただ、国籍は、韓国籍にはなっていないので、そこまでは求めていないのかもしれない。

 「韓国人」と宣言したことで、彼は、世界中の多くの人を敵に回してしまったようだ。英語にも似たような表現「here's no accounting for taste」があるが、浸透していないのだろうか。

 白人から「自殺しろ」や「銃で撃ってやる」などの脅迫文が届いたと言う。彼自身が生まれ持っていたのは白人という素地。「韓国人」になったことで、黄色人種になったということ。差別的考えが多い、白人には耐えられなかったのか。

 彼のした行為は「人種転換」と言うらしい…「性転換」に似ているということか?

 彼は、白人に生まれたことを誤った身体で生まれたと、説明している。そして、「韓国人のアイデンティティ」を持っているのだそうだ。

 白人が、黄色人種になったことで、脅迫が来ているのか。韓国人になったから、脅迫がきているのか。

 日本人としては「蓼食う虫も好き好き」と外野から行方を見守るしかない。好みは強制される者でもないから、ね。まあまあ、国籍も申請してみたらいいさ~。

【編集:fa】

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