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タイ国政府観光庁「9月18日・隔離検疫なしでプーケットを楽しむ方法!」ライブ配信
配信日時:2021年9月12日 8時00分 [ ID:7454]

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プーケット空港 タイ国政府観光庁WEBサイトから

 2021年9月18日(土)13時30分から、タイ国政府観光庁は、YouTubeとFacebookで「隔離検疫なしでプーケットを楽しむ方法!」をライブ配信する。

 隔離検疫なしで楽しめるプーケットは、観光立国タイが、7月1日から実施しているプーケットサンドボックスのことで、ワクチン接種済みの旅行者を受け入れている。8月末までにプーケットを訪れた旅行者は計26,400人。国籍別の旅行者はアメリカ、タイ、イギリス、イスラエル、ドイツ、フランスの順。なお、これまでに検査で陽性が判明したのは計83人。

 現在は、プーケットに7日間滞在の後、クラビ県(ピピ島、ンガイ島、ライレービーチ)、スラータニー県(サムイ島、パガン島、タオ島)、及びパンガー県(カオラック、ヤオヤイ島、ヤオノイ島)の3県内の指定地域に移動することが可能になり、プーケットでは、サンドボックス以前と比べて再開した店や観光客の姿が増え、街にも活気が戻りつつある。また、パンガー県カオラックでも戻ってきた観光客に住民も喜んでいる。

 指定された各リゾート地では、ダイビングも再開されておりタイ国内からの旅行客に加えて、欧米人の参加者も増えてきている。あるダイビングショップでは、感染予防の為にスタッフ込みで最大30人までの定員が、先週末の連休はあっという間に満席になることもあった。世界的に定評のあるゴルフ場も待たされることなくプレイできる。何よりも、通常より遥かに安い料金で高級ホテルに泊まれることは、最大のバリューだ。

 しかし、コロナ以前とは比べるべくもなく旅行者はまだまだ少ないのが現状。逆に捉えれば、本当に静かなバケーションが楽しめるということになる。かつて夜明け近くまで賑わっていたバングラ通りは、まだバーが営業していないため寂しい限りだが、それを除けばビーチでも、アクティビティーでも、充実した時間をじっくりと過ごせるだろう。そして、たっぷりの時間があるように見えるが、こうして並べてみると意外にあっという間の滞在になってしまいそうな気持ちになるのは、さすがタイが世界に誇ってきたリゾート地だから。

 タイでの新型コロナの感染状況は、9月に入ってから下降傾向にあるものの、まだまだ厳しい状況が続く。しかし、プーケットやサンドボックスの指定地域については、遥かに少ない数値で推移しているので、対策さえしていれば気持ちよく過ごせるのは間違いない。サンドボックスを利用しているのは、まだまだ欧米からの観光客がほとんどだが、いっそプーケットからリモートワークというのもいいのかも知れない。18日のライブ配信では、現地の状況も含め、さらに詳しい情報が得られるはずだ。

【編集:KK】

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