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【コラム】婿と呼ばれてうれしいか? 超親韓知事ー韓国
配信日時:2022年2月28日 6時00分 [ ID:7854]

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韓国のイメージ

 2022年2月、アメリカのメリーランド州の知事が、大韓民国修交検証勲章光化章をもらった。知事の妻は、在米韓国人~グリーンカードは取得済みだろう。ゆえに、知事は、韓国では「韓国の婿」と呼ばれている。

 日本には「小糠三合あったら婿に行くな」といことわざがある。おそらくすべての起源が自分の国にあると自負している韓国にも、似たような意味のことわざがあるはずだ。

 意味としては、男として生まれたからには、わずかでも財産があったら、気苦労の多い婿養子などに入らず、独立して生計を立てるべきだという、男性の生き方のことだ。

 日本での結婚は、両性の合意のみによって成り立つ。その際に、どちらかの姓を名乗るか話し合いで決める。しかし、一般的に姉妹しかいない家や一人娘が結婚する際は、「婿になる」と言われている。この場合、妻になる人の両親ときちんと養子縁組をすると、単に姓を選んだだけではなく、将来的に妻と同等の相続権が生じる(妻が、妻養子になることは少ないと思われるが)。そういう婿さんは、きちんと人間ができている。そうでない「婿」は、大酒をくらい、「婿だと思ってバカにしてんだろう」暴れるような人が多い。

 閑話休題。

 知事は、決して韓国人の妻の婿にはなっていない。なぜなら、妻は、知事の姓を名乗っているから。しかし、彼女は、韓国名も同時に使用している。さらに、韓国人らしいなと思うのは…「ファーストレディ」。これは、大統領夫人などに許された呼び名ではあるが、彼女を持ち上げるために、州知事夫人も含まれるという論理展開をしている。

 アメリカには、婿養子制度がないらしいので、婿と呼ばれる場合は、妻のファミリーの一員になることを言う。知事は、嫁にもらった妻の大きな意味での一員だと言えないわけではない。しかし、韓国という国は、国ごとあげてのファミリーの意味での「韓国の婿」というニックネームを与えた。

 知事は妻を愛しているのだろう。妻の国のためなら違法すれすれのこともする。知事の官邸にも韓国のムクゲとツバキを植えている。公私混同はいかがなものか。「メリーランド州テコンドーの日」も制定した。

 いっそ、アメリカを見限って、妻とそのファミリーの故郷・韓国大統領を狙うのはどうだろう。5年後、まだ、婿は70歳の若者だ。

【編集:fa】

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