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【コラム】一番の迷惑は、3M社だと思う 韓国
配信日時:2022年7月8日 6時00分 [ ID:8175]

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 今や、付箋の代名詞は「ポストイット」。しかし、100均で売っている本物でないのもあるし、やっぱり本物は使い捨てにするにはちょっと高い…なんて考えるのは筆者が貧乏性だからだろうか(現実に貧乏だが…)。

 しかし、代名詞だとしても、「ポストイット(Post-it)」と言う名称の商標権は、アメリカの3M社が持っている。くれぐれも、韓国の誰かの所有ではない。

 さて。韓国の借金問題は、当然払いたくない側と払ってもらわなければならない側で揉め、、裁判になる。

 とあるホテルを運営していた会社は借金まみれだった。推測するに、日本の駅前のあちこちにある、フランチャイズホテルのような感じと思って欲しい。運営はうまくいかず、本社に利権を払うことができない(意図的に支払わないことも含まれる)。
事件は2019年11月に起きたので、コロナ禍が影響したわけではない。

 運営会社は、運営権を他社(以下、孫請け)に譲った。しかし、孫請けは本社と契約を結んでいないので、利益を得ることはできない。

 本社がとった一手は、客室のドアを競売にかけた。なんでドア? と思うかもしれないが、ドアを通らないと部屋に入れないし、廊下にも出られない。

 そして、本社が売りに出したドアの権利を、本社自身が落札した。本社は、ドアの使用権利を、今運営している孫請けからもらう契約を結ぼうとした。当然ながら、拒絶される。

 本社、いや責任を取りたくない本社は、1社員が勝手にしたことだとしたのだが…カードキーの穴に、強力接着剤(これも、アロンアルファーとか言えばいいのに)を塗りたくった「ポストイット」を差し込んだ。

 本物の「ポストイット」を使わなければ、強度の面で入らないだろうか…韓国人が本物を購入するとも思えないのだが…。そして、カードキーが入らなくなり、取り除いたとしても正常な作動はできず、孫請けが運営していくには、ドア総とっかえの必要になってしまった。相当な費用が必要になった…事件自体はショボいのだ。

 問題は、付箋という意味の韓国語「インデクステプ」とすべきだったが、裁判所もマスコミも「『ポストイット』を入れた」犯罪とした。こんなショボい事件で、自社の世界的な製品を使われて、一番迷惑なのは、アメリカの3M社だろう。「本当に、うちの製品ですか?」と裁判にしていいくらいだ。

 通称だとしても、商標権のあるものをいかにも、自国製品のように簡単に言い切ってしまう、無知な国、それは、韓国。

【編集:fa】

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