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【コラム】ご先祖様は、大切ですね…韓国
配信日時:2022年7月25日 6時00分 [ ID:8209]

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 今年もお盆ですね。7月のところもあれば、8月の月遅れっていう地方もあります。先祖がいるから、今の自分がいるわけですし。な~んて帰省しても、お墓参りすらしない方が大半(自分んちの墓がどこかすら知らない人も増えていますけど)~宗教の自由ですからね。

 ただ、豊臣秀吉の朝鮮出兵の頃(1592年~1598年)に、まだ韓国という国ができるということも想像できない時代に、日本に住み着いた朝鮮を故郷とする人のご子孫は、何人とお呼びすればいいのでしょうか。江戸っ子も三代って言いますし、15代、約424年も日本で命をつないでお住まいであれば日本人としてよいのでは…(430年前も、日本国は日本国として存在していました)。

 薩摩窯という伝統がある焼き物の現当主が、初代の故郷にある先祖の墓参りをしました。たくさんの戦があり、死んだらそれまで遺骨などはどうでもいいという時代もあり、墓すらも必要としなかったお国柄で、現代までお墓が現存しており、特定できるのは奇跡と言っていいかもしれません。

 13代目から14代目の間に帰化したか、日本人らしい名字に改名したか、15代目の本名は、いわゆる「在日」の方たちが俗称として使うものではないようです~そこは個人情報なので、本当のところは推測に過ぎません。

 初代は、どんなにか帰りたかった(朝鮮半島という土地なのか、その当時の国なのか)。お墓の土を採取して、日本にある初代のお墓に撒くということ。

 誰にでもルーツはあるわけで、そこは424年の時間があったとて、渡来した事実を消し去ることはできません。この窯の名前は、本名ではなく、さらに初代の名前でもなく、12代の名前でお仕事をしています。

 こうなってくると、在日がばれるとかというレベルは越している気がします。

 現当主の血をDNA鑑定したら、朝鮮系の血はどのくらいあるのか。これもまた、個人情報でしたね。

 お盆には、仏様に、お線香を~ハッカ香りは、虫よけになりますよ(豆知識でした)。

【編集:fa】

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