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【コラム】韓国にも爆買い客が来てよかったじゃないか~
配信日時:2023年1月13日 7時00分 [ ID:8613]

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薬イメージ

 中国人は、爆買いをすることで有名だ。家電量販店とドラックストアで買い物をする量はハンパない。飛行機に持ち込めるギリギリまで買う。

 コロナが発生する前までは、炊飯器と龍角散ダイレクトが、ニュース映像で見る二大商品だった。

 ワイドショーがネタ元ではあるが、渡航条件がちょっと緩くなって、選ばれた中国人(中国を出獄する条件はまだ緩くはない)たちが、大正製薬の「パブロン」を買い占めていると言う。反町さんの奥さんが、「風邪にはパブロン」とCMしているあれだ。定番ちゃー、第一三共の「ルル」といい勝負だが…なぜにパブロン? 。

 龍角散ダイレクト系は、中国の空気がとても汚れているのでという理由がある。しかし、今季は、インフルエンザも大流行中だが、パブロン一択には、なにか理由があるのだろうか。

 ゼロコロナ政策も破綻して…新型コロナウィルスを自国生産しただけに、実はパブロンが一番効くとかが、国民だからわかるとか。

 同じようなことは、実は韓国でも起こっている。スーツケースに600万ウォン(約63万円)詰めてきて、風邪薬を買い占める。そんなことが各地で起こっているそうだ。もちろんそんな量自分だけで使いきれないから、転売目的と判断した韓国保険福祉部は、「薬局が適量を販売するように。薬事法上違法事項にならないように」とお達しを出した。

 誤・乱用すると、風邪薬は充分、麻薬と同じ働きをする。例えば、今は薬局で買う本数が制限されている「パブロン咳止め(液体・シロップ)」は、過剰摂取で麻薬中毒になると判明している。韓国にも類似の風邪薬は存在するだろう。

 飛行機なり船で渡航しなければならない日本よりも、薬効はそれほどでなくても、地続きの韓国での爆買いはたやすい。

 今、なぜ、一般風邪薬が、そんなに必要なのか、中国の現実、今起きている真実は…明らかになることはない。

【編集:fa】

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