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【コラム】言葉狩りをしても、何も解決はしないー韓国
配信日時:2023年4月30日 6時00分 [ ID:8867]

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 2030年に行われる国際博覧会を、韓国釜山市が誘致運動をしている。その支援のために尹錫悦大統領が釜山市に行った。

 その際に夕飯を食べたお刺身がメインの飲食店が「日光」であった。韓国人は、とて~も日本語に敏感だ。この「日光」という名前が旭日旗を連想するとSNSで炎上したのだ。日本人なら、現在放送中の大河ドラマつながりで「日光東照宮」とか松潤とかとかのどかなものだと思うが、韓国人のインスピレーションはすごいなあ。

 釜山市にある日光邑は、日帝時代に名付けられた。つまり「日光」という単語は日本の軍国主義の象徴であり、旭日旗の形以外の何物でもない、と。だったら、日光邑の名前を先に韓国人が大好きな名前にチェンジすりゃよかろう。

 もちろん、日光邑の行政は、地元にある日光山から取ったもの、1638年に残された文献にも「日光山」があり、日本とは関係がないから、邑の名前は替える必要がないと主張した。

 先日、日本に尹大統領が来日し、岸田首相と食事をした「煉瓦亭」も、関東大震災の際に起こったと言われている朝鮮人大虐殺の場所から20分しか離れていないとか…。

 そんなことを言っていたら、人間は、全員歴史学者になって、ここは以前〇〇が起こった場所だからダメばかりになり、生きて行かれはしまい。

 今日も韓国の言葉狩りは続く。そこに解決するなにかは、一つもないけれど。

【編集:fa】

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