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LCC「タイ・エアアジアX」就航キャンペーン片道19000円
配信日時:2014年9月1日 20時49分 [ ID:923]

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就航の挨拶をする、タイ・エアアジアX CEO のナダ・ブラナシリ氏。

 2014年9月1日、LCCのタイ・エアアジアXは、成田-バンコク線。関西-バンコク線の2路線を就航させた。運航開始を記念して、特別キャンペーン価格を発表した。

 成田-バンコク(チェンマイ、クラビ、プーケット等への乗継便含)。関西-バンコク(チェンマイ、クラビ、プーケット等への乗継便含)。片道料金: 19,000 円~(エコノミークラス)。販売期間は、2014年9月1日-2014年9月7日。搭乗期間は、2014年9月15日-2015年1月31日。使用機材は、エアバス330-300 (377席、ビジネスクラス12席、エコノミークラス365席)。ビジネスクラスでは、プレミアム・フラットベッドシートを採用している。

 タイ・エアアジアX CEO のナダ・ブラナシリ氏は、就航について、「バンコクから二つの重要な都市、東京と大阪への就航を同時に迎えられる本日は弊社にとって重要な日であり、大変うれしく思っています。オフシーズンであるにもかかわらず、我々のフライトの予約状況は好調であり、すでにお客様から好意的なフィードバックをいただいております。タイ・エアアジアX の就航により、日本とタイがより身近となり多くの旅行者が気軽に行き来できるようになると信じています。そして、日本のお客様に対する私たちの強い思いを、2015 年3月からの増便という形で表わしました。東京(成田)からバンコク(ドンムアン)空港間は現在の1 日1 便から2 便へ、大阪(関空)からバンコク(ドンムアン)までは 5 便/週から1 日1 便へと増やしていく予定です。タイはバンコクだけではありません。タイには日本の皆さまに知っていただきたい多くの素敵な場所があります。バンコク(ドンムアン)を入り口として、北のチェンマイやチェンライ、すでに日本の皆さまにも人気のプーケットやクラビにもタイ・エアアジアX で簡単に遊びに行くことができます。年々観光客が増えている南の都市、ハートヤイもぜひ体験していただきたい街の一つです。弊社のFLY-THRU サービスで知らない街へのアクセスも簡単です。」と話した。

 タイから日本への旅行者は、2013年には45万人。ビザの免除による影響で前年比74%増となった。2014年は、60万人ものタイ人が日本を訪れる見込み。

---運航スケジュール---
成田-ドンムアン線(1日1往復、2015年3月26日から1日2往復)
XJ601 成田(10:30)→ドンムアン(15:05)運航日:毎日
XJ600 ドンムアン(01:00)→成田(09:15)運航日:毎日

XJ607 成田(19:45)→ドンムアン(翌日01:25)運航日:毎日
XJ606 ドンムアン(10:15)→成田(19:30)運航日:毎日
*XJ607/606便は2015年3月26日から

関西-ドンムアン線(週5往復、2015年3月26日から1日1往復)
XJ611 関西(01:10)→ドンムアン(05:00)運航日:月火木土日
XJ610 ドンムアン(16:25)→関西(23:50)運航日:月水金土日
*2015年3月25日まで

XJ611 関西(00:05)→ドンムアン(04:10)運航日:毎日
XJ610 ドンムアン(15:10)→関西(22:50)運航日:毎日
*2015年3月26日から

 タイ・エアアジアXは新しい機材が多いが、出発便、帰国便の選択により価格差が大きく、成田―バンコクの単純往復で、荷物が20キロ、食事付の場合。トータルコストでは、チャーター航空会社のアジアアトランティック航空が、最安値のケースもある。

 タイ・エアアジアXの、2路線の就航で席数が増えるため、主要航空会社の価格上昇に歯止めをかける心理的効果は高く、利用者のメリットは大きい。

【編集:安麻比呂 】

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