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杜撰な国家「韓国」教科書内容が大きく違う、それでも成り立つ韓国教育の不思議!
配信日時:2020年1月14日 9時15分 [ ID:6078]
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2020年3月から高校で使用される「韓国史」の教科書が、韓国政府の検定を通過した。8つある教科書のうち、6つの教科書で「1920-30年の米生産量」に関するグラフが掲載されている。
日本国に統治されていた頃の話であり、米の生産計画が一目瞭然となるグラフだ。しかし、年ごとの生産量が少ない場合は53万石、多い場合は567万石もの違いが出ている。これらは、明らかに見過ごすことのできない数字だ。
韓国教育部と韓国教育課程評価院は「執筆者の自主性を尊重し、さまざまな内容に基づいている妥当な記載だ」としている。朝鮮総督府農業統計資料を叩き台にしているか、朝鮮米穀要覧を引用しているかだから、構わないと言う考え方だ。一言でいえばデタラメ教科書検定だ。
問題になっている項目「朝鮮米穀要覧(1937)」という資料はネットで誰でも確認できる。しかし、評価院は「元の資料は確認できない」として、別の資料を提示し始めた。ネットで閲覧できるものを、もうすでにない資料だということはいったいどういう国なのだろう。検定審議の対象になった教科書をしっかり比較さえしていれば、事前に防げたミスとも言える。
それでも政府見解としては「さまざまな内容に基づいて記載された」と譲らない。大学受験当日にパトカーの先導で出席する生徒がいるほどの国だ。高校の教科書内容が大きく違えば、結果も当然違う。それとも、大学受験に出さないであろうデータは、曖昧でも構わないというスタンスだろうか。
今回検定を通過した教科書では、文在寅政権の実績を強調している。北朝鮮のことは最低限度しか記載しない。偏向だらけの内容を指摘されている。国家が教育に横やりを入れれば柔軟な考え方の高校生の思想に悪影響を与えかねない。
大統領が変わってしまえば、善は悪になり、悪は善になるから問題ないとおもっているのならば、定評通り杜撰な国家だ。
【編集:RL】
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