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【マレーシア】アセアンから北朝鮮を訪れる人はマレーシア人が多い。北朝鮮と相互ビザなし訪問を実施
配信日時:2016年1月19日 17時00分 [ ID:2979]

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色々な国からのツアー客と遭遇する北朝鮮板門店(我妻伊都 撮影) 

 2016年1月19日、アセアンから北朝鮮を観光で訪れる人はマレーシア人が多い。その理由はマレーシアと北朝鮮は相互ビザなし訪問を2009年から実施し、2011年4月からはクアラルンプールと平壌を結ぶ直行便を就航させている(2015年9月から運休)など交流を深めているからだ。2013年にはクアラルンプールにあるヘルプ大学から金正恩第1書記へ名誉学位が授与されている。

 両国が国交を樹立したのは、1973年6月30日で今年で国交樹立43年を迎える。マレーシアの「ファジリーナ アジズ(Fazleena Aziz)」によると、2008年8、9月の2カ月間で1000人のマレーシア人が訪朝したと伝えている。

 マレーシアはイギリスの「ヘンリーアンドパートナーズ」が毎年発表しているパスポートランキングによると、2015年時点でマレーシアパスポートでビザなしで渡航できる国は、166カ国と日本の172カ国に近いほとんどの主要国へビザなしで行くことができる。一方、北朝鮮は42カ国。中国の45カ国とほぼ同水準で、マレーシアの4分の1程度の国しかビザなしで渡航することができない。

 しかし相互ビザなし訪問ができるといってもマレーシア人がいきなり飛行機に乗りバックパッカーのように北朝鮮を自由行動することはできない。まずマレーシアの旅行代理店を通して、北朝鮮の旅行会社のガイドを付ける必要があるので、結果的には他国の通常手続きでの訪朝と同じとなる。

 来月の旧正月連休期間中は、マレーシアからは華人を中心に旧正月ツアーで訪朝する人が増える。         



【執筆:我妻伊都】

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