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【金正男氏殺害】マレーシアメディア襲撃直後の金正男氏を写真掲載 北朝鮮に対するイメージ悪化が進む
配信日時:2017年2月19日 11時52分 [ ID:4122]

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クアラルンプール市内(撮影:中野鷹) 

 2017年2月19日、マレーシアの中国語メディア『中国報』は、クアラルンプール国際空港で襲撃を受けた直後の金正男氏とされる男性の写真を掲載した。黒い椅子にもたれかかるように座り、目は閉じており、すでに意識はないと思われる状態だ。

 クアラルンプールの現地メディアは実行犯2人の女性が拘束され、監視役とされた男性4人のうち2人も拘束とのニュースを報じるなど次々と最新情報が発信されている。

 金正男氏とされる男性の写真を報じた中国報は、中国のニュースを引用する形で、金正男氏死亡の一報を聞いた異母弟である金正恩党委員長はソファーに倒れ込んで嗚咽を漏らして泣いたと報じた。その後も悲しみに暮れ泣き続けたため、2月15日に開催された故金正日総書記の誕生75周年を祝う中央報告大会で見せた金正恩党委員長は、口角が下がり、目元が腫れ上がり、不安そうな姿になったと伝えた。

 中国報へは、マレーシア人と思われる人たちから「三文芝居」や「その演技ではアカデミー賞受賞は難しい」などのコメントが書き込まれている。

 東京在住のマレーシア人男性は、「一般的なマレーシア人は北朝鮮に対して何か特別なイメージを持っていたわけではなかったが、今回の事件で、北朝鮮に対しての心象が悪化した人が多い」と語った。

【執筆:中野 鷹】

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