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【ベトナム】タンソンニャット国際空港のWi-Fiはそこそこ使える
配信日時:2017年10月4日 9時15分 [ ID:4603]

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出発ロビーでもネットは使えるので、飛行機に乗るまで情報収集すことができる。ベトナムの空港は飲食店が高い。コーヒーが市内の5倍はする。

 2017年10月4日、ベトナム南部の商業都市、ホーチミンを訪れた。近年はネットの発達でガイドブックよりもインターネットの最新情報が充実している。そのため、紙媒体のガイドブックではなく電子書籍版、あるいはスマートフォンやタブレットでブロガーなどが掲載する最新情報を持って観光する人も増えている。
 
 ただ、海外の場合、通信環境の確保に困難を要する場合がある。そのため、ベトナムの空港ではベトナム国内で利用できるSIMカードが販売されていたり、出発国でポケットWi-Fiをレンタルするケースもある。
 
 しかし、ベトナムはWi-Fiに関してはかなり自由度が高い。飲食店や商業施設、観光スポットではその自治体などがWi-Fiを開放しており、無料でログインできる場合や、パスワード設定がされていても店員などがすぐに教えてくれる。

 そんなベトナムで、ホーチミン市内からほど近い国際空港タンソンニャット空港では無料のWi-Fiスポットが開放されている。パスワードも不要で、Wi-Fi接続後ブラウザにてログインを行うだけだ。ログイン画面はベトナム語ではあるが、中央にあるボタンを2回ほど押せば、運営会社のフェイスブックが開かれ、同時にWi-Fi接続が完了する。

 ログインが終われば自由にインターネットに接続できるので、空港到着時に現地情報を仕入れたいときに使い勝手がいい。また、出発時には搭乗までの情報を入手するのに最適だ。無料の通信速度計測サイトで調べると下りが2.5Mbps、上りが1.4Mbpsで、メールやサイトチェック程度なら、特にストレスを感じることはなかった。

【執筆:高田胤臣】

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