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滝田良樹氏 キャリア講師 国連が推奨するSDGsに教育と働きがいで貢献
配信日時:2023年3月31日 22時45分 [ ID:8800]

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左・キャリア講師として活躍する滝田 良樹さん・右・取材レポーター豊島叶恵さん(パーソナルナビ)

 2023年3月15日、キャリア講師として活躍する滝田 良樹(たきた よしき)氏に、キャリアパスメディア『THE CAREER』を運営する株式会社パーソナルナビがインタビュー取材を行った。

 滝田氏は、2019年からキャリア講師として社会人向けに教育事業を行っている。その他にも、株式会社GuroinHopeの代表取締役も務めている。

 今回の『THE CAREER』のインタビューテーマは、「自分の可能性の築き(気付き)方」だ。経営者・キャリア講師インタビューは2023年3月から始まったプロジェクトで、キャリアに悩む若い世代に、一歩踏み出す勇気を与えることを目的としている。今活躍するキャリア講師の一人である滝田氏が現在のキャリアを築くまでにどんな経験をしてきたのか、今後のキャリアについてどう考えているのか話を聞いた。

 現在、滝田氏は社会人向けに、スキルや能力の向上、収入アップや雇用形態の改善など、一人ひとりの目標に対して、結果が出せるよう支援を行っている。滝田氏はプロの視点から、20代・30代の課題は「キャリアについて考える時間の不足」と「選択肢に関する情報の不足」だと捉えている。そういった課題に対して、‟キャリアアップに特化した教育“を通して解決に導いていきたいと希望している。

 23歳という若さでキャリア講師として成功した滝田氏だが、自身のキャリアで悩んだ時期もあったという。元々人と話すことが苦手だったこともあり、高校卒業後は地元茨城県の工場に勤務した。日々のルーティーンワークから将来に不安を感じ、副業等にも挑戦するが失敗を繰り返したという。そんな状況下でも、自分自身の成長に目を向け続けたことが成功に繋がった。環境のせいにせず、自らにベクトルを向け努力を続けた滝田氏の芯の強さを感じることができた。

 キャリア講師としての今後の展望を尋ねると、まずは目の前の一人ひとりと真剣に向き合い、理解し、それぞれの目標をいち早く叶えられるように注力していきたいと答えた。将来的には、今行っている教育事業をより多くの人に広め、熱量のある若者を増やすことで日本全体の活性化を図りたいと語った。

 また、将来的なSDGsへの取り組みとして、「教育」に加えて、「働きがいと経済成長」の項目で貢献していきたいと答えた。地方出身という点を活かし、都心部に限らず地方在住の若者も「働きがい」を得られるよう教育で、‟地方活性化“に尽力しながら、今の環境でより働きがいを感じられる若者が増えるよう、個人のスキルアップや能力向上を目指す。勢いのある若者を育成し、社会全体の底上げを支える役目を担っていきたいと力強く語った。

 最後に、滝田氏は同世代である若い世代に向けて「若さは価値だ」というメッセージを残した。若いうちに実績と高い能力を身につけることは、周囲からの評価も高く、将来的な大きな価値に繋がる。‟今“という時間の重要性について、より多くの若い世代に伝えていきたいと語った。 今後も滝田氏はキャリア講師として、日本のために、生まれ育った地元のために、正しいキャリアの情報を発信し続けていく予定だ。自身の経験を通して「若さの可能性」を信じ、より多くの若者にその想いを継承していく滝田氏の更なる発展に期待していきたい。

 今回の詳しいインタビュー内容は、キャリアパスメディア『THE CAREER』の「経営者インタビュー」をご覧ください。

滝田良樹氏プロフィール|株式会社GuroinHope 代表取締役 1999年生まれ。茨城県出身。高校卒業後、地元の工場で約2年間勤めていく中で、将来に不安を感じ、20歳の時から個人で人材紹介業の営業を経験した。約1年でトップセールスを獲得し、その後、株式会社i3 experienceの統括マネージャーに就任した。株式会社GuroinHopeの代表取締役も務めている。

【取材:パーソナルナビ編集部】

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