ワールドのニュース

【コラム】芸術と裸像と、下種な民・韓国『不適切にもほどがある! 』
配信日時:2024年2月26日 7時00分 [ ID:9566]

このエントリーをはてなブックマークに追加

写真をクリックすると次の写真に切り替わります。

イメージ

 筆者の住む町の駅前にも、ジーンズは穿いているのに上半身裸体で、供にいる子供は丸出しの像がある。台座が高いので、そこを登らないと、わいせつ目的で触ったりはできないのだが…数十年前に、猥褻問題が市民の中で問題になり、逆にその上に服を着せたら、なんで着ているの? という素直な子供の声に返答ができないんじゃないかあたりで尻切れになった。そんな像、世界中にある。美術館にいくと、立派なものぶらさげた偉人がいるし。

 像を建てることを生きがいにしている韓国でも、今、裸像は芸術なのか問題が持ち上がっている。それは、慶州市普門観光団地の普門湖ウォーキングコースにある。このうち2点が、男性の性器や女性の乳房がそのまんま…。韓国の像の台座は低く、同じ目線の先に銅像の目線があることを是としている…つまり、触ろうと思えば簡単にできる。

 このコースは比較的子供が多い。なぜこのすっぱだかじゃなければだめだったのか。

 複数の男性が裸婦像に抱きつき胸を触りながら写真を撮っていたことも目撃され、伝聞されていた。

 2月にとりあえず、撤去されたが、撤去されればいいものなのか。

 美術系の学校では、裸婦を含め裸体を描く授業が存在する。すごく古くは今季朝ドラの茨田リツ子のモデルになった大物歌手が、裸体のバイト中にレイプされ女児を出産せざるを得なかったことがある。

 美術界には、崇高な美意識と理論が存在していると思われる。なぜ裸体の像が卑猥ではないか。また卑猥に接する民のイヤらしい心理などを明確にしてほしい。このままだと、『不適切にもほどがある! 』にされるぞ。

【編集:fa】

ワールドの新着ニュース